「一律10万円「5月下旬にも」 斉藤公明幹事長」。ん?
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一律10万円「5月下旬にも」 斉藤公明幹事長
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041601237&g=pol
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「公明党の斉藤鉄夫幹事長は16日、国民1人当たり一律10万円の現金を給付する新型コロナウイルス対策について「5月下旬から6月初旬には手元に届くようなスピード感を持って行うことが大切だ」と述べた。」
「スピード感を持って行うことが大切だ」とある。
誰かに語りかけるような言い方だ。
野党に対しての牽制かな?
たしかに国会対応で躓くと、どうしようもない。
本当なら「スピード感を持ってやる」と言い切ってほしい。
もうひとつ、感想です。
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経済的に厳しい一世帯30万円給付から国民一律10万円給付に見直しへ
https://blogos.com/article/451133/
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「本日4月16日(木)になって、安倍総理の決断があり、補正予算案を組み直して、済的に厳しい世帯への30万円給付案から、国民一律10万円の給付へとなった次第です。
その結果、4月20日(月)からの国会での補正予算審議が延期となり、4月27日(月)からの審議となります。補正予算の成立が1週間ずれ込むことになってしまいました。補正予算の成立が1週間遅れたことで、執行も遅れることになってしまいました。それでも、見直した方がよかったと思っています。」
「一世帯30万円の給付では総額4兆円でしたが、国民一律10万円の給付では総額12兆円となります。8兆円の上乗せとなるわり、補正予算案が16.7兆円から約25兆円となり、その規模でようやくIMFが予測したGDPマイナス5.2%を何とか補うことになると思います。」
まぁ、10万円一律はいいとして。(と言うか、マクロ経済は、よく分からない)
「今後、一人10万円で不足した方々には、各地の社会福祉法人が窓口となっている、小口緊急融資を拡充して、対応していくべきだと思います。
今後も、国民本位の政策実現に向けて、全力を尽くします。」
これは、社会福祉協議会が実施している緊急小口貸付等の特例貸付のことだと思う。
特例貸付は、これはこれで良いと思う。
しかし、当初と違って、コロナ騒ぎが落ち着くまで1年かかるという話しがでている。
そうすると、借金だけが増えると思う。
住民税非課税世帯は免除になるような話しもあるが、単身なら収入が100万円、2人世帯なら収入が150万円とハードルが高い。
日本は相対的貧困率が高いと言われているため、借金返済の見込みが立たなくて、しかも、免除となる住民税非課税世帯に該当しない人が多いような気がする。
コロナ騒ぎが短期間で収束するなら、こんなことは言わないが、長期化するなら、生活保護を念頭に置く必要がある。
この状況を見ていると、社会的弱者もしくは経済的弱者は、福祉の罠に、落ちるべくして落ちる。
つまり、すこし頑張る程度では生活が成り立たないから、すこし頑張るくらいなら最初から努力しないほうがマシとなってしまう。
あと1ヵ月で収束しても、4ヵ月が経ってしまう。う~ん?
(*´ω`*)モキュ
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