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2020年7月13日 (月)

古賀茂明「東京都知事選の野党共闘”失敗の本質”とは?」。1+1が2や3になるとは限らない。

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古賀茂明「東京都知事選の野党共闘”失敗の本質”とは?」
https://dot.asahi.com/wa/2020070600080.html?page=1
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安倍政権の支持率が大きく下落し、不支持率が過半を超える世論調査も出ている。素直に読めば、政権交代もあり得る。野党にとっては願ってもないことだが、日本維新の会以外の野党は必ずしも楽観できる状況にない。

野党側が「政権交代可能な勢力」を具体的に明示すれば、安倍政権への不満のマグマがたまっている現状では、野党側に一挙に票が流れる可能性は高い。
そのためには、野党が政党として一つに合流するのが一番効果的だ。
だが、都知事選では、野党共闘はできず分裂選挙となった。山本太郎氏率いるれいわ新選組とはもちろん、国民との共闘にも失敗したのは大きな痛手だ。
今、立憲と国民両陣営の関係者に話を聞くと、おもしろいことに、「野党の政党としての合流が必要だし、その覚悟はできている」と一致する。しかし、その先を聞くと、相手側の事情でなかなか難しいとなり、さらに自陣内でも考えが割れるという内輪話も始まる。
共産党との関係・憲法改正・脱原発などの基本政策論での対立もあるが、それよりも実は、両党を解党して対等合併の形を取るのかどうか、党名を立憲民主とするのか民主党にするのか新しい党名にするのかというような議論にこだわっているような印象を受ける。新党ができた後の主導権争いがその背景にある。

もはや時間がない。立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表は、泥をかぶって党内を説得し、一身を賭す覚悟で英断を下すべきだ。

う~ん?

私は、社会民主主義に近づけば良いなと思っている。
従って、国民民主を、まずは否定する。

さて、すこし整理してみる。
右とか左という言い方には語弊があるが、とりあえず右と左と言う。

自民党を支持ている国民(右)がいる。
自民党を支持ている国民(左)がいる。
アンチ自民の国民(右)がいる。
アンチ自民の国民(左)がいる。
従って、野党を応援している国民が、必ずしも左とは限らない。

自民党に代わる右政党(例えば維新)の台頭を望んでいる国民(右)がいるはずだ。
自民党に代わる右政党(例えば国民民主)の台頭を望んでいる国民(右)がいるはずだ。
逆に、国民(左)の中に、どれだけ維新や国民民主を支持する人がいるのか。

私は、社会民主主義の考え方に近い政党を応援するつもりなので、優先順位をつけると、維新や国民民主を応援することはない。
もちろん、自民党を応援することもない。
野党の各政党が合流したとしても、右と左が混在するだけなので、逆にウンザリする。

野党の各政党が、選挙協力することは良い。時の政権の暴走を止めるという意義がある。
しかし、右と左が連立政権を作ることには無理がある。

打倒、安部政権と掲げても、国民(右)と国民(左)がそれを支持するとは限らない。
古賀氏は、右とか左とかに拘っていないのかもしれない。しかし、見ている限りでは現状のまま安倍政権が変わることを望んでいるように思える。つまり、右を主体とした政治だ。
私は、安倍政権を打倒すれば、それで全てがOKになるとは思っていない。

(*´ω`*)モキュ

 

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