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2020年9月28日 (月)

「「日本の宝・中小企業」をイジメる菅総理は、「悪」なのか」。草刈り場。似て非なるもの。

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「日本の宝・中小企業」をイジメる菅総理は、「悪」なのか
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2009/22/news013.html
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すこし感想です。

中小企業経営者、また彼らからよく相談に乗るコンサルタントの皆さんが猛反発。ネットやSNSに寄せられる怒りのコメントを要約すると、ざっとこんな感じだ。

「企業規模が大きくなると生産性や賃金が上がるなんて話はデマだ! 小さい会社には世界に誇る高い技術力や人材の強みがあるのだ!」

「現実を分かっていない弱者イジメだ! 小さくても技術力の高い町工場などが大企業に吸収されろというのか!」

「中小企業を目の敵にするのではなく、すべての会社が生産性を上げられるようにすべきだ!」

前にアトキンソン氏の記事で、中小企業の中には世界に誇る高い技術力を持っている会社もあると書いていたので、それを踏まえたうえでの提案だろう。
そして、世界に誇る高い技術力を持っている会社が、これ位のことで潰れるとは思えない。

中小企業経営者が、株主や外部監査から厳しい目にさらされる大企業経営者と比べ物にならないほど、会社を私物化しやすいことに異論を挟む者はいないだろう。全国に、自分の財布と会社の財布をごちゃ混ぜにして、夜の交際費や高級外車を経費として計上する中小企業経営者が山ほどいる。愛人を秘書や経理担当者として働かせていたなんて話もドラマの中だけではなく、そのへんで普通によく聞かれる。

なんとなくの私物化しているイメージを持っているのだが、こうしてハッキリと書かれると、やっぱりそうなのかと思ってしまう。

『もっとも注目したいデータは1975年以降1995年までの企業の増減の中身です。この間、日本企業は約170万社増えますが、そのうち、約150万社が従業員数10人未満の企業です。もっとも生産性の低い、給料が少ない企業です。この増え方は異常ですし、それ以上に重視したいことは、それらの企業の多くが20年経っても従業員数10人未満のままで、伸びていないことです』(P.106)

64年を境に日本では中小企業保護政策の追い風を受けて、小さな会社がドカンと増えた。優遇されるところに新規参入や起業が活発になるのは当然だし、それ自体は悪いことではない。問題はこの大量にあふれた小さな会社が10年、20年経ってもまったく成長せず、「現状維持」を続けていることだ、とアトキンソン氏は指摘している。

私は、ゾンビ企業には退場してほしいと思っている。
最低賃金は、上げてほしいと思っている。最低賃金も払えないような企業には退場してほしいと思っている。
しかしながら、規模が大きくなれば効率的になると思っているが、中小零細企業を統合していくのは難しいと思っている。

さて、素人ながらに、何がマズイのか考えてみる。

家族経営的な中小零細企業に、経営論理が通じるか怪しい。統合しても、不協和音になるだけでは?
そして、そこから抜け落ちる人が多くいると思う。急激にやれば、再雇用や起業よりも、失業者が多くなってしまう。

中小零細企業を統合したときの、利益はどこに行くのか。投資家が寄ってきて、草刈り場になるのではないか。
包丁は料理の道具ではあるが、使う人によっては凶器となる。毒は使い方によっては薬にもなるが、さりとて、取り扱いが難しい。銃も同じである。つまり、使い方次第だ。悪用する人に、使わせてはいけない。似て非なるものである。

日本は、メンバーシップ型雇用であり、年功序列だ。
人生を会社に依存しているため、会社が変わることは、人生が変わることに等しい。
しかも、退職することによって、勤続年数が短くなれば給与も低くなる。労働者にとっては、不都合でしかない。
余談だが、そう考えると、派遣労働と言うものが、如何にメンバーシップ型に反したものかということが分かる。

従業員が数人しかいない零細企業は、自営業の部類だと思う。
つまり、家族経営している自営業や、フリーランスと同じような位置づけになると思う。
日本は、メンバーシップ型であり、年功序列という慣習だから、自然と自営業型の零細企業が増えるのだと思う。(あくまで、憶測)

繰返して書くが、日本にとって、会社の構成を変えるということは、労働者の人生を変えることだと思う。
しかしながら、新しい起業による企業の新陳代謝は重要だと思う。
それによって、メンバーシップ型が、徐々にジョブ型へ切替わるかもしれないし、イノベーションが起こり、新しい産業にシフトするかもしれない。

そう言えば、最近、構造改革とか規制緩和というフレーズが多くなってきた。
貧困化が進んでいることを考えれば、一番の岩盤規制は富裕層だと思うのだが、なぜかその様な話しにはならない。
また、特定の産業をターゲットにして規制緩和しても、投資家の草刈り場になって、むしろ日本の国力が落ちている気がする。
国民は、その経済政策が、国力の増強につながっているか、よく注視したほうがいい。

(*´ω`*)モキュ

 

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