「電通が始める新人事制度は定着するのか? 10年間の業務委託とは」。なるほど。
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電通が始める新人事制度は定着するのか? 10年間の業務委託とは
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/281823
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前回、ブログを書いたときには分からなかったことが載っていたので、続きとして、すこし感想を書きます。
「2020年12月期第3四半期決算(1~9月)で前年同期比50・1%減と営業利益が半減した電通。勤続20年以上の40歳から59歳の社員2800人を対象に早期退職希望を募り、230人が早期退職することになった。退職者は個人事業主となり、同社が新設する新会社「ニューホライズンコレクティブ合同会社」と10年間の業務委託契約を結び仕事を受託する。」
早期退職者とあるので、リストラの一環だったのか。
「電通はOBに極めて冷たい会社です。退職して起業したOBは軒並み2~3年で事務所を閉めている。OBに仕事を出さず面倒は見ないという企業風土の会社でしたが、今回の退職後10年は支援するという制度は、電通の長い歴史の中で革命的な出来事といえるでしょうね」
う~ん。前回のブログのときは、起業支援だと思っていたのだが、このように書かれると、何をやりたいのか、よく分からない。
「今回の制度は人件費削減を目的としたリストラです」と書かれているが、人件費を抑制したらジリ貧になるのだが、その辺りの戦略がよく分からない。
と言うか、普通にクビ切りでは、何かマズイのだろうか。
まぁ、素人などには分かるはずもない。
(*´ω`*)モキュ
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