「想像力のスイッチを入れよう」。大事なこと。
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「想像力のスイッチを入れよう」
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/s_kokugo/interview/shimomura/video.html
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「今ただちに向き合うべきは,やはり新型コロナウイルスを巡る不確かな情報の数々でしょう。子ども達がそれらに振り回され,いたずらに不安がったり,差別や混乱をあおる言動の列に加わってしまったりすることのないよう,この4本の動画をぜひ授業の締めくくりに見せてあげてください。」
テレビを見ていたら、こんなことが紹介されていた。
なるほどと思った。
動画だとブログに書きづらいので、文章の記事を探してみた。
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授業のアイデア 小学校国語5年
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/idea/01/detail01.html
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「情報を受け止めるときに大切にしてほしいスイッチが二重かぎ(『 』)付きで列挙されています。
それは,
(1)『事実かな,印象かな。』,
(2)『他の見方もないかな。』,
(3)『何がかくれているかな。』,
(4)『まだ分からないよね。』
の四つ。」
『事実かな,印象かな。』とは少し違うが、テレビのコメンテーターを見ていて、よく思うことがある。
それは、必死に状況を説明している人がいて、見ていてイライラすることだ。
状況説明しているだけで、話しにストーリーが無い。
逆に、自分の意見だけをベラベラしゃべっているのも、それはそれでイライラするのだが。
「だから、何?」と言いたくなってしまう。
『他の見方もないかな。』、『何がかくれているかな。』は、ネットでよく書かれている報道しない自由を思い浮かべる。
自分達にとって都合の良い情報だけでは、最初は良いのだろうが、だんだんと信じない人が増えてくる。
それが一定の割合に達したときが、マスメディアの死ということだろう。
『まだ分からないよね。』とは少し違うが、その人の個人的な意見なのに、あたかも真実のように見える場合だ。
ほとんどの人はポジショントークするため、利害関係をよく観察しないとバカをみることになる。
徹頭徹尾、その人の利益にしかならない話しだけをする人がいる。ご用心。ご用心。
日頃からネットの情報を見ていて気になる点が、4つに上手くまとまっているため、参考になる。
結構、重要なことだと思う。
更に幅を広げるなら、勉強して知識量を増やすことで、不確かな情報を回避できるようになると思う。
この勉強とは学校の勉強ではない。学校の勉強は、社会ではあまり役に立たないと思っている。もちろん、役に立つところもあるのだが。
私のおすすめは政治経済社会である。政治経済社会が、知識のベースになると思っている。そして、更に好きな分野の専門知識があると尚良いと思っている。
もっとも、学生時代に勉強しなかった人は、簡単な基礎勉強からスタートしたほうがいい思う。いきなり読み応えのある分厚い本はやめるべきだ。
とりあえずは、思考するためのベースとなる知識を増やすことを意識したほうが良いと思う。無理して暗記する必要はない。習うよりも慣れろ。習慣化すると、ある程度は勝手に身に付くはず。
一日30分だけ本を読めば、年間で365日×30分=182時間なる。これだけの時間があれば、数冊は読めるだろう。
(*´ω`*)モキュ