「日銀は「もっと国債購入を」、大型経済対策へ協調必要」。もう面倒くさい。
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日銀は「もっと国債購入を」、大型経済対策へ協調必要-自民・山本氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-11/QPQLB5DWRGG201
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「政策点検について「財政が動かない時に金融があれこれやるといっても無理な話」と述べた。長期金利の変動許容幅(上下0.2%程度)拡大の是非も「大した話ではない」とした上で、日銀が財政拡大の際に「もっと国債を買えばいい」と主張した。追加緩和効果で円安・株高が進み、経済の改善につながるとの見方を示した。」
「飲食店以外の事業者への支援策や現役世代への特別定額給付金10万円の再支給を含む従来にない規模の経済対策を実施することが、コロナ禍の国民生活を支える強いメッセージになるという。」
「金融緩和に積極的なリフレ派として知られ、野党時代に安倍晋三前首相と金融政策に関する勉強会を重ね、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、投資を喚起する成長戦略の3本の矢からなるアベノミクスの原案作成に携わった。安倍政権では地方創生担当相を務めた。」
すこし前のブログでも書いたことだが、
× 政府の財政赤字は国民の黒字だ
○ 政府の財政赤字は富裕層の黒字だ
格差問題を考えれば、市場にお金を流しても、それが富裕層に集まり、金融市場に流れ込むのは想像がつく。もしくは、海外投資家への利益配当により、海外に流れる。つまり、お金が市場を回遊することはなく、すべて金融市場に吸い取られる。
株高が進んでも、庶民は好景気を実感できない。
安倍政権のときの「実感なき好景気」が再来するだけ。潤うのは富裕層だけ。(小泉政権でも同じようなことがあった)
「今だけ、金だけ、自分だけ」という話しである。
もう書くのが面倒くさい。こんな話しが、どんどん湧いてくる。
そもそも、株価が3万円を越えたのに、更に高くしようと考えていることが、不遜である。
日頃から馬鹿馬鹿しいニュースが多いのだが、そんなニュースには惑わされずに、国民には、このようなニュースを覚えておいて、選挙のときの判断材料として活用してもらいたい。
(憶測で書いているので、鵜呑みにはしないで下さい)
(*´ω`*)モキュ
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