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2021年9月10日 (金)

「アフガニスタンの歴史と政権崩壊の理由」。内容が難しい。

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徹底解説:アフガニスタンの歴史と政権崩壊の理由、今後の展開
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66664
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「タリバンは残虐なテロリスト」って本当? 現場を知るNGOスタッフの答え
https://nikkan-spa.jp/1776728?cx_clicks_art_mdl=1_title
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首相代行、職場復帰を呼び掛け デモ規制強化、暴力も アフガン
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090900907&g=int
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書くのに悩んでたら、どんどん状況が変わり、すこし古い記事になってしまったが、それでも感想として書く。

さて、勉強になる記事である。
しかし、私は、安全保障みたいな話しは全く分かりません。
ある程度、アフガニスタンの歴史というか中東の歴史を知らないと、本質に辿り着けないと思う。もちろん、私には辿り着けない。

アフガンは「帝国の墓場」とも言われる。
古来、アレキサンダー大王、モンゴル帝国、チムール大王、大英帝国、ソ連などが介入し、長期の武装抵抗に悩まされ結局撤退を余儀なくされたという歴史がある。
今回は米国がその轍を踏んでしまった。
アフガンはユーラシア大陸のハートランドとも言える戦略要域でもある。

へぇ~。

サービス産業、農業、建設業、鉱業・採石業などの産業があるとされているが、1人当たりGDP(国内総生産)は530ドルに過ぎず、世界最貧国の一つでもある。
ただし、世界的な金、銅、レアアース、鉄鉱石、リチウム、ウランなどの鉱物資源に恵まれており、その価値は1兆ドル以上に相当するともみられている。
世界のレアアース市場の約7割を占める中国にとり、アフガンの鉱物資源支配はその独占体制を確固としたものにするとともに、電気自動車用電池、その他の先端産業、軍需用に不可欠なレアアースやリチウムなどは極めて魅力のある資源と言えよう。

資源か。。。

カルザイ政権は腐敗堕落がひどく、カルザイ大統領の弟が最も汚職腐敗の元凶と噂されるなど、カルザイ大統領は米軍の期待に応えられなかった。
米国の大学で教鞭を執ったのち帰国し暫定政権で財務相を務めていたガニー氏が大統領に就任したが、汚職腐敗の体質は変えられなかった。
例えば、アフガン政府軍を直接訓練していた米軍将校は、アフガン政府軍兵士の約8割は麻薬に染まっていたと証言している。
政府や軍中枢が膨大な米軍の援助資金を着服し、末端の兵士に給与が支払われず、支給された武器を横流しする例も多発したと言われている。

汚職腐敗。。。;;

アフガン政権・軍の汚職腐敗と戦意の低さの根底には、米国の傀儡としてのアフガン政府・軍の根本的な限界があったと言えよう。
一般民衆にとり、タリバンの統治は過酷だったが、同一民族、同一宗教の仲間であり、外部からの侵略者の異教徒ではなかった。
アフガンの一部にも欧米で教育を受け、英語などを流暢に話し、人権思想や民主政治に同調するインテリもおり、米軍等に対する協力者にもそのような人材が多く含まれているに違いない。
そのような協力者の移民受け入れは国際社会の責務と言えるかもしれない。
しかしそのような親欧米派の人はアフガン国民の一部であり、タリバンにむしろ親近感を持つ民衆が多数派を占めているのではないかとみられる。
欧米とは異なる価値観と政治文化、宗教の国に、民主主義や人権思想を教えても簡単に同化はしないとみるべきであろう。
戦意をカネで買うこともできないが、信仰や文化を力を背景として外部から変容することもできない。アフガンの撤退はそのことを実証したとも言えよう。

う~ん、難しい。

長谷部:アメリカは自分たちの価値観に則って、民主主義や男女平等、女性の社会進出などをアフガニスタンに取り入れようとしました。しかし、田舎には伝統的な文化や社会習慣が根強くある。権利を認めていくことはいいことなのですが、アメリカはそれを急激に変えようとしてしまったのではないでしょうか。
西牟田:当時、米軍はたくさん誤爆をしていましたね。
長谷部:当初は「タリバンよりもいい形に国を変えてくれるんじゃないか」と期待する人々もいたのですが、2000年代後半になるとアメリカは支持をほとんど失っていました。罪のない人が米軍とNATOの誤爆や攻撃でたくさん亡くなりましたから。
西牟田:そこに文化の押しつけも加わってきたと。
長谷部:そうです。アメリカ軍は誤爆をたくさんしただけでなく、ときには「テロリスト」がいるということで家宅捜索したりもしました。そのとき、女性たちがいる部屋も含めて入っていくわけです。家の中で顔を出して過ごしている女性たちが外国人に顔を見られたりするわけです。それは現地の人にとっては衝撃ですし、反感を買いますよ。
実際に、私は長老から言われたことがあります。
「アメリカは私たちの文化の破壊者だ。我々の文化を犯そうとしている」と言って、非常に怒っていました。
権利や生活の向上自体はいいことですが、アメリカは特に統治のあり方と女性の権利に関して、西洋のやり方をこの20年間押しつけ過ぎてしまいました。もっと現地の事情になじんだ方法で少しずつやるべきでした。

う~ん。

さて、中東の話しは、正直よく分からない。
中東に限らず、北米、欧州、南米、東南アジア、アフリカ、全て分からないのだが。。。
極東が少し分かるくらいかな。つまり、分かるのは日本だけ。

中東と言えば、石油などの資源になるが、それに欧米資本が関係しているような話しがある。
あまりクローズアップされないが、利権が絡んでいることを心の片隅に入れておいた方がいい。テロだけを見ていても理解できるものではないと思う。
つまり、テロ・民族・宗教・文化・資源・欧米資本・歴史など、さらに西側と東側の関係まで含めて分かっていないと、理解できないのかもしれない。
まぁ、私のような庶民には分からないということ。
そうは言っても、外交や安全保障の記事を意気揚々と書く人もいるので、詳しく分かる必要はないと思うが、基本は押さえておきたい。なぜなら意気揚々と書かれている記事に、飲み込まれたくないからだ。

アフンド首相代行は8日、カタール本拠のテレビ局アルジャジーラのインタビューで、崩壊した民主政権で働いていた公務員に職場復帰を呼び掛けた。
タリバン復権を恐れた公務員の多くは国外へ脱出したり、欠勤・退職したりしているためだ。

民主主義を前提として稼働していたものが、そのまま動くとは限らない。
世の中には、民主主義だから出来ることがあるはずだ。私には、民主主義はむしろ難しい制度に思える。
日常的に目の前にあると、あたり前に見えてしまうが、それが如何に儚いものか、それは壊れてから気づくものだ。

(最近、DEADCELLSというゲームをやっている。ハードモードやエキスパートモードがあるらしいのだが、どうやって選ぶのだろうか。分からない。仕方がないので攻略サイトを見たら、そんなことだったのかと自分で自分を殴りたくなるオラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ。ついでに鍵の場所も分からなかったので調べたのだが、これは自力じゃ無理だと思った( ゚д゚)ポカーン。これは分からん)

ω·`)

 

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