「民主党政権の失敗から学んだことだ」。失敗から学ぶことは大事。
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迫る衆院選…首相と枝野氏が代表質問で真っ向論戦
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/814473/
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「立民が目指す分厚い中間層の復活と分配の重視に焦点を当て、「約9年続いた安倍、菅政権のアベノミクスは、期待された効果は生じていない」と指摘。「何を引き継ぎ、何を修正するのか。総理が言う『成長と分配の好循環』は、今の日本には当てはまらない。分配なくして成長なしだ」と主張した。
一方の首相。「岸田政権は成長か分配かではなく、成長も分配もが基本スタンス」と真っ向から応戦。「まず、成長を目指すことは極めて重要であり、その実現に向けて全力で取り組む。それが民主党政権の失敗から学んだことだ」と声を張り上げると、自民党席からひときわ大きな拍手が湧いた。続けて「成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現を目指す。同時に、分配なくして次の成長なしだ」と語気を強めた。」
「まず、成長を目指すことは極めて重要」とあるが、またトリクルダウンみたいなことを言っている。
小泉政権と安倍政権のときに好景気と言われていたが、ほとんどの庶民には実感なき好景気だった。
成長しても、それが自分達に滴り落ちるとは限らない。
庶民はそれを小泉政権と安倍政権で学んだのではないか。また失敗を繰り返すのか。
それに、そんなに簡単に成長するなら、日本はとっくの昔に好景気になっている。
「枝野氏が、首相が自民党総裁選で掲げた金融所得課税の強化についても攻め込むと、首相は「賃上げに向けた税制強化など、まずやるべきことがたくさんある」と答弁。」
労働分配率を上げて、法人税減税という話しがある。
ネットを見ていたら、そもそも法人税を払っていない中小零細企業が多いとあった。
法人税を払っていないのだから、労働分配率を上げる理由はないだろう。
労働者の多くは、中小零細企業で働いているので、ほとんどの労働者の給与は上がらないことになる。
何となく給与が上がると思っている人は、それが単なる妄想だということを自覚したほうがいい。
また、ネットを見ていたら、安倍政権で既に似たような政策を実施しているようなことが書かれていた。
似たような政策を実施しているが、採用している企業が少なく、効果はイマイチらしい。
成長にしても、労働分配率にしても、どうにも庶民の給与が上がる気がしない。
また、前回のブログでも書いたが、消費を活性化させるために分配するのであって、給与を上げることが目的になってはいけない。
給与が上がっても消費が活性化されなければ、それは政策として失敗である。
(最近、DEAD CELLSというゲームをやっている。なんとか難易度ナイトメアでいった。ナイトメアも上手くやればクリアできそうだ。しかし、難易度デスは無理かも。時間の経過とともに敵が強くなる瘴気システムは、ムリッぽ。(ヾノ・∀・`)ムリムリ)
|ω·`)
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