「18歳以下10万円給付では不十分、「全国民」に対象広げるべき理由」。じゃんじゃん、やればいい。
---
高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 18歳以下10万円給付では不十分 「全国民」に対象広げるべき理由
https://www.j-cast.com/2021/11/11424668.html?p=all
---
「自民・公明両党で、所得制限つきで18歳以下10万円給付が決まった。
18歳以下で一律に10万円の給付金ならば、予算額は2兆円程度だ。960万円の所得制限がつくとさらに1割程度減少する。この金額は、現状GDPギャップ(ほとんどの人が職を確保できるGDP水準から現状のGDP水準を引いた金額)は35兆円程度なので、これでは必要な有効需要が確保できず、不十分だ。」
国民が選んだことなんだから、じゃんじゃん、やればいい。
私は反対だけどね。
別に財務省のまわし者ではないのだが、アベノミクスの金融緩和でどうなったのかを考えると。。。う~ん。
金融緩和という量的緩和によって、円安になった。
これで輸出産業が活発になるような話しだったが、期待通りにはならなかったようだ。
結果として、日本の平均年収は、韓国よりも下位になったということ。
アベノミクスは、株価が上がって年金財源にも効果があったという話しだが、それは韓国よりも下位になったことを覆せるような功績なのだろうか。
量的緩和のすべてが悪いとは思わないが、どうにもイメージが悪い。
(もちろん、実感なき好景気という滴り落ちないという問題もある)
しかしながら、国民が選んだことなんだから、じゃんじゃん、やればいい。そして、じゃんじゃん、貧乏になればいい。
---
国民が選んだことだから、仕方がない。
この国がどのような形かといえば、
自助
↓
自己責任
↓
知らない奴が悪い
↓
騙される奴が悪い
となる。
例えば、子どものイジメ問題もイジメられる側に何か落ち度があったのではないかと言われることがある。まさに、自助である。
学校側の対応が悪いこともあるが、この理屈でいけば、学校側に問題があるのではなく、イジメられる奴が悪いとなる。
なぜ自助でなければならないのか。それは、どんなに国民を騙しても、騙される国民が悪いと言えるからだ。
この国の形がどうなっているのか、まずは認識して、それを国民が選んでいるということを、まずは自覚する。
国民が選んだことだから、仕方がない。
---
ネットを見ていると、年収1000万円でも子育てで家計が苦しいという記事をよく見かけるが、何言っているんだって感じ。
よく言われることだが「日本では子供自体が贅沢になっている」、「結婚自体が贅沢になっている」と言われる。どんだけ貧乏なんだよって感じ。
それと「日本の富裕層は外国と比べると、それ程お金を持っているというわけではない」という記事もよく見かける。子供自体が贅沢で結婚自体が贅沢なんだから、訳の分からない言い訳するなと言いたい。そもそも比べるって、アメリカと比べてなのか、どこなのか。アメリカと比べても意味がないだろう。
結果として、ひろゆき氏が言っている無敵の人が跋扈する。
---
ひろゆきが真面目に語る「無差別事件を起こさないために今日からできること」
https://diamond.jp/articles/-/286715
---
「何か守るものがあるとき、人は死を選ぶようなことはしません。ただ、それを失ってしまうと、途端に孤独な状態になってしまうんですよね。それは、どんな人にも平等に訪れる可能性があると思います。
そして、守るべきものがなくなってしまった人は、ある意味「無敵」な状態になってしまいます。そんな「無敵の人」が起こす事件が目立つようになってしまいました。」
もちろん、これも国民が選んだことだから、仕方がない。
|ω·`)
« 「「寄り合い所帯」だった野党連合が、国民から選ばれなかった「決定的な理由」」。ズバリ。 | トップページ | 「庶民の生活は切羽詰まっているのだ」。面白いなぁ。 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「社会保険料「負担増」のからくり」。公平という悪平等。(2023.12.08)
- 「介護現場、働き始める人を離職が初めて上回る 担い手不足が危機的」。家族が介護する未来。(2023.12.06)
- 「介護の人手不足 外国人受け入れ、ICT化の事業所は配置基準緩和へ」。画餅。(2023.12.04)
- 「介護分野に関しては人材確保が極めて深刻な状況」。介護は、家族が担う。。。のか。(2023.11.29)
- 「介護福祉士の養成校 入学者集めに四苦八苦」。あたり前。人口動態を見るべき。(2023.11.22)
« 「「寄り合い所帯」だった野党連合が、国民から選ばれなかった「決定的な理由」」。ズバリ。 | トップページ | 「庶民の生活は切羽詰まっているのだ」。面白いなぁ。 »
コメント