「「寄り合い所帯」だった野党連合が、国民から選ばれなかった「決定的な理由」」。ズバリ。
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「寄り合い所帯」だった野党連合が、国民から選ばれなかった「決定的な理由」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89013
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政局はよく分からないので、あまり書きたくないのだが、共産党ガー、共産党ガー、という記事が多いので、すこし思うところを書いてみる。
「衆院選は大方の事前予想に反して、与党の完全勝利に終わった。自民党単独で安定した国会運営に必要な「絶対安定多数」を維持したのだから、圧勝と言っていいほどだ。野党連合はなぜ負けたのか。私は「共産党に対するアレルギー」が最大の原因とみる。」
ズバリ。
まぁ、否定はしない。
「事前の善戦予想にもかかわらず、立憲も共産も議席を減らした。立憲の敗因は「共産党と手を組んだ」からだろう。共産は「日米安保条約の廃棄」と「自衛隊の解消」を綱領に掲げている。閣外協力などと言っても、有権者は共産が加わる左派政権の誕生に、大きな不安を覚えたに違いない。
それは、当然だ。」
前回のブログでも書いたが、立憲の議席が減ったのではなく、希望の党の議席が減ったみたいだ。もちろん、他にも原因はあると思うが、この要因が大きいような気がする。
希望の党の議席が減ったのは、筆者が言っているように共産党アレルギーなのだろう。
逆に言うと、左派だけでまとまっても、これ以上は増えようがないのだろう。これが左派の限界なんだと思う。もちろん、枝野氏は左派でまとまろうとは思っていないだろう。結果として、まとまった感じである。
100年ぐらい頑張れば左派だけでも政権が取れるかもしれないが、ほぼ妄想の域である。
色々な記事を見ると統一候補もある程度は効果があったようだ。但し、統一候補だけでは勝てないようだ。
左派が考えることは、どの右派政党なら手を組むことができるか、妥協できるか、考えることだと思う。もっとも、そんな右派政党なんて無いから万年野党なのだろう。
また、左派になると消滅するようなことがよく言われるが、左派にも一定の需要があるので、一定数は維持できるはず。社民党が潰れたのは、左派だから潰れたのではなく、民主党や立憲に喰われたからだと思う。もちろん、社民党の体たらくも原因だと思う。
あと、右派が左派を食らうと、その右派は内部から崩壊すると思う。
右派政党は、左派を喰ってはいけない。棲み分けは大事だと思う。
「今回の衆院選を受けて、私は「維新と国民は大同団結すべきだ」と思う。
そうなれば、日本の政治は「自公の保守」と「維新・国民の中間政党」「立憲・共産の左派勢力」という3つに整理される。有権者に分かりやすいだけでなく、維新・国民は第3極として存在感と発言力を高めるだろう。ぜひ実現してほしい。」
さすがに、これはどうなのよ。
3つに整理とあるが「自民=右派」、「維新・国民民主=もっと右派」、「立憲・共産=左派(もっと左派)」だろう。
それと、維新に勢いがあるのは、その通りだと思う。
実力があるのは当然だが、行き場を失った希望の党の風も流れ込んだように思える。
維新は今後伸ばすとしたら、自民から票を奪うか、左派から票を奪う必要があると思う。
左派の票なんて美味くないだろうから、自民の票を喰うことになると思う。大阪を独占したのだから、自民から票を奪えるのだろう。
まぁ、とにかく政局は分からん。
(憶測ばかりなので鵜呑みにしないでください。。。というか根拠のない意見なので聞き流してください)
|ω·`)
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