「憲法改正論議 消極的な立民に失望した」。怠慢。
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【主張】憲法改正論議 消極的な立民に失望した
https://www.sankei.com/article/20211220-YEPH5BEI5NJEZHPF2GFFNWF7KI/
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「自民党と公明党、日本維新の会、国民民主党は改正論議を具体化させるため、個別のテーマごとに分科会を設置するよう求めた。」
「立民の奥野総一郎野党筆頭幹事は「分科会をやる段階で一定の価値観が入る。自由討議を中心にしていくべきだ」と述べ、抵抗する構えを崩さなかった。共産党は憲法審自体を動かすべきではないと主張した。」
国民不在。
国民が改憲で何を望んでいるのかさっぱり分からないのに、分科会方式とか言われても意味不明。
国民は何を望んでいるのか。それが分からないのは、自民党の怠慢では?
9条の改憲か?
緊急事態条項の改憲か?
それ以外の項目の改憲か?
それとも改憲自体が、よく分からないのか?
こんなことを国民に聞けばいいだけである。
私はどちらかと言えば護憲派なのだが、この質問がどちらに転ぶかは分からない。
もしかしたら国民は9条の改憲を望むのかもしれない。それはパンドラの箱を開けるようなものだが、国民が望むのなら仕方がない。
世論調査では、国民は議論することを望んでいるが、これは改憲してほしいと言っているのではない。
改憲か護憲かどちらとも言えないという割合が一番多いのである。
つまり議論を見て、判断すると言っているように見えるが、逆に言えば、憲法をよく分かっていないともいえる。
繰返して書くが、国民が何を望んでいるのか、さっぱり分からない。それは、自民党の怠慢ではないのか。
しかしながら、こんな政治を選んだのは国民なのだから、仕方がない。
一部の人達がやりたい放題することを選んだのは国民だから、仕方がない。
エリート主義というか、共和主義というか、パンとサーカスというか、愚民は黙っていろというか、そんな政治を選んだのは国民なのだから、仕方がない。
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