「今のうち、切っちゃえ!」。リストラ祭り。
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「今のうち、切っちゃえ!」と続く黒字リストラ──厳しくなる労働環境の中、生きる策
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2112/24/news025.html
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「19年から増えていた「今のうち、切っちゃえ!」という黒字リストラに、「もうムリ!」という赤字リストラが足されたのです。しかも、中には「コロナ後の事業再編」「コロナ後の企業戦略の一環」といった、コロナを言い訳にしたリストラも後を絶ちません。」
リストラしても、メンバーシップ型だから転職という環境ができてないように思う。
もともとメンバーシップ型だから、給与が勤続年数に比例して、身につくスキルも会社内にカスタマイズされたものだ。
日本の雇用環境とは、企業にしがみつくように出来ている。
失業保険や、リカレント教育なども、企業にしがみつくように貧弱である。
企業の都合でリストラばかり先行して、政治がやるべき転職環境の整備は、一向に進まない。
企業にしがみつくしかないのに、現実はリストラ祭りである。ワッショイ、ワッショイ。
「ご覧の通り、日本の時間当たりの賃金は、こんなにも低い!」
記事では、外国と比べて1.4倍くらい差がある。
「リストラなどの人員削減は、短期的には企業に利をもたらします。しかし、長期的な目線で見れば、会社の土壌を壊す悪業でしかない。50歳になった途端、まるで“給料泥棒”のように言われ、あの手この手で肩たたきしているのを見た若い世代のモチベーションは下がって当たり前です。」
「これまで世界中で行われた実証研究で、リストラが企業の繁栄につながるという結果は出ていません。一方で、リストラにより士気が落ちたことは多くの研究から確認されています。」
いいんじゃないですか。こんな政治を選んだのは国民なのだから。
じゃんじゃんリストラすればいい。
生活保護が溢れようが、路上生活者が溢れようが、一家離散になろうが、無敵の人が闊歩しようが、いいんじゃない。
|ω·`)
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