「「野党は批判ばかり」というイメージを広めたのは誰?」。ポジティブシンキング。
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「野党は批判ばかり」というイメージを広めたのは誰? 安倍晋三「虚偽答弁118回」をスルーした菅義偉の“ご都合主義”
https://bunshun.jp/articles/-/50913
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最近、立憲について批判的なことを書いているのだが、この記事も目にとまったので、すこし感想です。
時間無いので、すこしだけ。
「《私が国対委員長のときに関わった法案のうち、8割は賛成でまとめています。でも、野党の賛成はニュースにならず、対立法案はニュースになる。だから、有権者は『野党は反対ばかり』というイメージを抱きがちなのだと思います。》」
「ここで注意したいのは、野党は反対ばかりという「イメージを抱きがち」という部分。代表選でも泉氏は「批判ばかりと思われているイメージを変える」と訴えていた。批判ばかりの根拠が「イメージ」という言葉とセットになっていることがわかる。」
普通の人は、ネガティブよりもポジティブのほうを好む。
批判は、どちらかといえばネガティブである。
無党派層に刺さる言葉は、ポジティブな話しだ。
もしくは、批判にもネガティブとポジティブがあると思う。
橋下氏の批判は、ポジティブに受け止められる。立憲の批判は、ネガティブに思われる。この違いは何か。
ネチネチと追及して喜ぶのは左派だけだと思う。これは如何に政権をやり込めるかを期待しているからだ。
しかし、無党派層には刺さらない。もっと、ズバッと、スパッと、スッキリと、早期に短期間にやるべき。
何らかの結果を世の中に示すことが大事。
ダラダラやっていると怠慢に見える。
問題があるなら、折に触れて「そういえば以前にこんな事がありましたよね」と皮肉を言えばいい。
「先週はギョッとするニュースが各紙の一面に並んだ。『国交省 統計書き換え』と『森友 決裁文書改ざん訴訟 国が幕引き』である。後者では、自死した赤木俊夫さんの妻雅子さんは国の対応は「不意打ちでひきょうだ」「お金で済む問題でない」と悔し涙を流した。
私は先ほどの岸田首相の見出し『「聞く力」で野党かわす』を思い出した。一見すると低姿勢に見えるが、肝心なことは明らかにしないでさっさと終わらせる手法。これは赤木さんの訴訟幕引きと同じ構造である。こんな状況が繰り広げられる今、野党がきちんと批判しないで誰がするのだ。」
「立憲に政権を取らせてください、そして我々に赤木氏の問題を調査するチャンスをください」と言えばいい。
なぜ、誰も言わないのか。政権を取る気がないのか。
というか、政権を取って、うやむやになっているグレーなことを、すべて調査してほしい。掘り起こしてほしい。
それで問題がでてくれば、すこしは世の中が明るくなると思う。問題がなければ、それはそれで良いこと。無駄に追求する必要がなくなる。
定期的に野党が政権を取って、掘り起こせば、与党も迂闊なことができなくなるはず。
批判するなら、世間がポジティブな印象を受けるように批判するべき。左派に媚を売っても政権は取れない。
ポジティブシンキングが大事。
(憶測で書いているので、鵜呑みにしないで下さい。間違っていたときはゴメンナサイ)
結局、長くなってしまった。
|ω·`)
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