「蓮舫氏 立憲「鈍る追及」報道に反論「追及すれば『批判ばかり』」切り取った見出しだと」。政治家の仕事とは。
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蓮舫氏 立憲「鈍る追及」報道に反論「追及すれば『批判ばかり』」切り取った見出しだと
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/12/16/0014920790.shtml
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スポーツ新聞の記事だけど、すこし気になったので感想です。
「国交省の統計書き換え問題に対する国会追及に関して「鈍る追及」との見出しで報じた全国紙の記事を取り上げ、「追及すれば『批判ばかり』の見出し。批判を控えると『鈍い』との見出し」「切り取った見出しです」と反論を記した。」
最近、感じていることだが、政治家の仕事は批判することなのか。
もうすこし突っ込んで言うと、マスメディアにネタを提供することなのか。
本来は、マスメディアが担うべきことを、どうにも政治家がやっているように感じてしまう。
役割分担ができています?
なんか、そんなことを言いたくなる。
ワイドショーみたいなノリで政治家をやられても困る。
マスメディアは記事にするネタが欲しいのだろう。政治家は、もっとマスメディア自身に仕事させたほうがいい。
批判はマスメディアがやればいい。
また、立憲は提案型になるようなことを言っているが、どうにもそんな感じがない。
文通費で提案したような、そんな細かいことを提案したくらいでは、提案型の政党とは言えない。
もっと、国家的な提案を語れ。
日常的に国家的な提案を語っていなければ、提案型の政党とは言えないのではないか。
企業なら、経営理念があって、行動指針があって、中長期計画、年間計画、部門計画、そして社員毎の目標管理と細分化されていく(らしい)。
つまり軸がある。
軸につながるように話さなければ、方向性が見えない。
批判するときも同じである。軸に沿って批判しなければ、その政党の色が見えないし、国民に伝わらない。
この点で、維新は改革と言っており、それは小さい政府だったり、新自由主義という軸がある。すべてはそこにつながっている。
私は新自由主義をいいとは思わないが、やっていることは分かりやすい。
立憲は何をやっているのか全く分からない。
そう言えば、立憲の議員で、中央に位置するようなことを言っている人がいた。
しかし、右派からすれば右派だから支持するのであって、中央だから支持するのではない。左派も同じである。
中央には中道支持層がいると考えているかもしれないが、それは中道支持層ではなく無党派層ではないのか。
無党派層に中央と言っても響かない。
やることは、右派の政策も、左派の政策も、両方とも提示すること。右でも左でもなく、自民党の上を行かなければならない。
中央とか言われても「はぁ?」という感じ。
|ω·`)
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