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2022年5月12日 (木)

「「大・補助金獲得合戦にならないか」。経済安全保障推進法に、専門家が抱く懸念」。社会主義なら批判してほしい。

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「大・補助金獲得合戦にならないか」。経済安全保障推進法に、専門家が抱く懸念
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_624e8069e4b0e44de9cb12de
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「4本柱と言われていますが、大黒柱が1本で、残りの柱が3本という認識です」。
井形さんはそう切り出した。
経済安全保障推進法は▽サプライチェーン強靭化▽基幹インフラの事前審査▽官民による先端技術開発▽非公開特許の4つの柱からなる。
このうち、井形さんが「大黒柱」とするのは2番目の「基幹インフラ」だ。

私は、よく分からないのだが、やるべきことだとは思う。
また、規制は国・行政がやるべきことだから、これについてもいいと思う。

医薬品の製造工程を日本に移した場合を例として見てみよう。日本で作れるから安心だと思いきや、そうではない。上流部分の原薬(有効成分)が中国依存のまま、というケースが想定される。これでは弱点解消にはならない。
他では鉱石。リスクのある国とは別の場所で掘り出せるようにしたものの、実は精製作業を中国に委託していた、というパターンなども考えられるという。
本当のサプライチェーンの急所はどこか。正確な把握には、民間の力を活用するほかないと井形さんは指摘する。

戦争の抑止力として、経済相互依存がある。
この説明を見ると、まさに経済相互依存の状態である。
これだと戦争が発生した場合は、みんながボロボロになるだが、これはそれを整理整頓しようという話しである。
それが、良いか悪いかは、私には分からない。

官民技術協力では、「特定重要技術」として宇宙・海洋・量子・AI・健康医療などの先端技術を想定し、資金や制度面からサポートする「協議会」を設置することになっている。
井形さんは「日米共同声明などでは先端技術の開発協力を進めると明記されており、ごく自然な動きです」と評価する一方で、「協議会には省庁や外部有識者が入りますが、本当に“何が日本にとって重要か”という形で議論が進むのでしょうか。自分たちがやってきた研究内容や、省庁であれば管轄する技術を優先しようとし、大・補助金獲得合戦になってしまわないでしょうか」と懸念を示している。

官民?
産学官ではないのか?
それとも軍事が絡むから学がないのか。
基礎研究は学で、実用化は産で、官は規制と、私は思っているのだが、う~ん、よく分からない。
民だと、投資や金融市場が絡むと思うのだが、それに税金が投入されるのは、どうなのだろうか。
これは官製経済になると思うのだが、一歩間違えば社会主義みたいになり、競争力が維持できなくなると思う。
それとも天下りに仕事を斡旋しているのだろうか。そんな、邪推をしてしまう。

私は、国民のひとりだから、税金が投入されるのなら、それがどうなるのか気になる。
自民党は経団連と近いので、国民の目線とは違う気がする。
立憲・国民は連合と近いので、やはり企業寄りとなり、国民の目線とは違う気がする。
維新は小さな政府を目指しているので、政府や行政への批判は目立つけど、やはり違う気がする。

さて、仮に補助金がじゃぶじゃぶなら、税金の投入を批判する野党は、どこになるのだろうか。う~ん、よく分からない。
ゾンビ企業の話しがよくあるが、これはゾンビ経済の話しなのだろうか。民間の資金繰りを、政府がやるもんじゃないだろう。

去年、石油備蓄の放出があったが、アメリカの要請で各国が放出した。
日本は初めて石油備蓄を放出したわけだが、なんだかなぁ~と思った。
世の中を見るときに、お金の流れを見るべきか。それとも、お金がどのように動くか予想すべきか。お金を眺めていれば、世の中が分かるのか。そんなことを考えてしまう。
もっとも、深淵なんぞはのぞきたくないのだが。
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。

(憶測ばかりなので、鵜呑みにしないでください。間違っていたときは、ごめんなさい)

|ω·`)

 

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