「労働者の学び直しは「基本的に企業負担で」」。人材の流動化なんて無かったんや。
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労働者の学び直しは「基本的に企業負担で」 環境整備へ厚労省が指針
https://mainichi.jp/articles/20220629/k00/00m/040/141000c
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ちょっと目についたので感想です。すこしだけ。
「企業で働く人が社会の変化に応じて新しいスキルを取得できるようにするため、厚生労働省は29日、働く人が社外の講座などで学び直しができるよう企業に環境整備を促すガイドラインを初めて策定した。学び直しにかかる費用は「基本的に企業の負担」と明記した他、自発的に学ぶ場合も仕事に役立つものは企業による経済的支援を促す。」
もうね、人材の流動化なんて無かったんや~と叫びたくなる。
あと、解雇規制の緩和で、人材の流動化という話しも、どっかに吹っ飛びました。終身雇用、万歳。
企業の負担だと、企業の方針に従った学び直しになるので、その企業でしか通用しない閉鎖的なスキルとなってしまう。
つまり、ガチガチのメンバーシップ型でした。ジョブ型なんて始めから無かった。
もうね、大企業にしがみつくのが日本のサラリーマンの運命なのです。
中小零細企業は、もっと悲惨だ。会社にそんな余裕があるとは思えない。
つまり、労働者の7割は、自腹で何とかするか、もしくは身動きできないまま窒息するしかない。
学び直しは、早々に破綻しました。
(この記事の内容しか分からないので、詳しいことは分からない。鵜吞みにしないでください。間違っていた時はゴメンナサイ)
|ω·`)
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