「NISA恒久化を要望」、「原発新設へ方針転換」。誰が儲かるのか。
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NISA恒久化を要望 資産所得倍増へ「成長投資枠」も 金融庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082300767&g=eco
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岸田首相、原発新設へ方針転換 次世代型の検討指示 7基追加再稼働「国が前面」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082400652&g=pol
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立て続けに2つも出てきた。
元統一教会が騒ぎになっていることが影響しているのだろうか?
「少額投資非課税制度(NISA)の恒久化や非課税期間の無期限化など抜本的拡充を目指す」
「次世代型原発の開発・建設や原発の運転期間延長について、「年末に具体的な結論を出せるよう検討を加速してほしい」と指示した」
一番気になるのは、誰が儲かるのかということ。
投資家は、喜んでいるのかな。
防衛費も増えるけど、これも同じ理屈なのかと考えてしまう。
投資家ガーとか言いたくなるけど、そうではなく、資本主義なのだから良くも悪くも、すべての道は投資家に通じる。
だから、投資家をジーと観察しよう。
すべての道が投資家に通じているのなら、庶民や労働者はどうすればいいのか。
少なくとも、同じ土俵には立たないほうがいいだろう。
ネットを検索したら個人株主数が1300万人とあった。これが投資家の人口なのかは分からないが、この数字からは10人に1人くらいが投資家だと読み取れる。
投資家って10人に1人なのかな? (外国人投資家もいるから、違うか?)
日本の資産は、高齢者が多く持っていると言われる。そして、上位10%が資産を持っていると言われる。
なぜか、10人に1人と、上位10%が、合致してしまう。偶然だろうか。
ちなみに、日本の高齢化率は29%とある。高齢者は3600万人いるけど、どんなに多く見積もっても、3人のうち2人は資産を持っていないことになる。普通に考えれば5人中4人とか8人中7人とかが妥当かもしれない。
下流老人という言葉があったが、お金を持っていない高齢者がいるということだ。年寄りはお金を持っていると考えるのは止めたほうがいいだろう。
アベノミクスのときに実感なき好景気と言われていた。
すべての道が投資家に通じているのだから、庶民がその恩恵を受けないのも道理なのかもしれない。いくら批判しても、のれんに腕押しだろう。
やはり同じ土俵には立たないほうがいいかもしれない。
まぁ、何にしても投資家をジーと観察したい。
(憶測で書いているので鵜吞みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ)
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