「不毛な争いばかりの日本政治をZ世代的「コスパ」合理主義が変えていく?」。ん?
---
不毛な争いばかりの日本政治をZ世代的「コスパ」合理主義が変えていく?排外主義右翼も無責任左翼もひろゆき的冷笑も全部まとめて駆逐しよう!【あたらしい意識高い系をはじめよう】
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f0bb361a6d83323f7847dbd7e364281d6c0a518
---
「「メタ正義感覚」についてはこの記事の中で説明していきますが、単純に言えば「ひとつひとつの党派的な“ベタな”正義」に凝り固まらずに、それらの世の中にある「ベタな正義」を全部テーブルに上げてプレーンに比較検討し、「メタな」視点から適切な解決策へと議論を薦めていくようなセンスのことだと思ってください。
彼らの姿勢は、何をするにもまずネット検索をし、その問題に関して既に提出されている論点や意見のパターンは網羅的かつ並列的に並べた上で、そのどれにも囚われすぎずに結局どうあればいいのかを考えていく…というのが基本動作になっている。」
「今後の日本社会では、あらゆることが「20世紀型イデオロギー対立」に見える傾向がある団塊の世代が引退していき、あらゆることが「プレーンな問題解決」に見えているZ世代に毎年置き換わっていきます。」
タイトルを見て、面白そうだなと思ったのだが、読んでみたらそうでもなかった。
「強力に日米関係の強化を主導し、中国の果てしない拡張路線に対して「自由で開かれたインド太平洋」「QUAD(日米豪印戦略対話)」といった同盟関係を作り上げ、国際社会で一致して対抗する陣営を作り上げた安倍氏の功績は、国際関係論的な分野では常識となっています。」
「安倍氏に対して「そんなに戦争がしたいのか」的なことを言っている人が反安倍派に結構いましたが、私はその点は明らかに間違っていると思っています。この勢力均衡関係を作り上げた功績は「戦争を防ぐ」効果が強力にあったと言えるのではないでしょうか。」
これって、ほとんどの人が、安倍元総理が中心ではなく、アメリカが中心となって、やったことと思っているのでは?
米中に関しては、そこが中心だし、台湾や韓国が最前線ではないのか。中国を取り巻く国は無数にあるのでは? なぜ日本が? 日本の立ち位置は?
そもそもの話しとして、なぜ中国は軍拡できるほど経済が発展したのか。経済の発展を途中で止めることはできなかったのか。
また、日本と中国の経済的な関係はどうするのか。経済は現状維持だけど、軍事面では牽制しあうのか。どうにも胡散臭い。
「反安倍派の人は、安倍氏こそが「ネオリベ的な市場原理主義」で日本を壊した張本人のように思っている節がありますが、解雇規制も決して緩和しなかったし、毎年数十兆円の税金を使って社会保険を補填するのも辞めなかったし、普通の国がネオリベ政策としてやるようなことはほとんどやっていません。
つまり安倍氏は彼なりにむしろ「ネオリベ的市場原理主義」に抵抗し、なんとか「日本的な社会の安定」を維持しようと必死になっていた政権だったんですよ。」
ホワイトカラーエグゼプションの話しは、どこに行ったのだろうか。解雇規制の話しも盛んに行われていた。
残業時間の上限設定という功績はあるが、あれは一部の人達がブラック労働を訴えたことで実現したと思っている。
「団塊世代と入れ替わりにZ世代がどんどん社会に出ていくに従って、
「誰が悪い」とか延々話すのって意味なくない?「今問題が何でどうすればいいか」をちゃんと考えようぜ
…という圧力は年々高まっていくでしょう。」
合理主義という言葉で思うことがある。
政府はNISAを進めようとしているが、投資家優遇にどれほどの意味があるのだろうか。もちろん、無知な私が理解していないだけかもしれない。
投資家が増えれば、社会の合理化が進むように思う。しかし、それは幸せか?
今の日本に必要なのは、合理化なのか、それともイノベーションなのか、クリエイティブなのか。
投資家が、社会を牽引するほどのイノベーションを探せるのなら問題はない。
しかし、イノベーションを見極める眼力よりも、金勘定のほうが得意に思える。そして、それはあらゆる物の合理化が得意なように思える。
合理化からイノベーションが生まれるとは思えない。イノベーションは合理化とは真逆のものに思える。
日本に必要なことが、合理化ならば投資家を増やせばいいと思う。
しかし、イノベーターやクリエイターが必要ならば、投資家の割合は減らすべきだろう。
然るに、政府は投資家を増やそうとしている。これは日本の合理化を進めることだと思う。イノベーターやクリエイターは駆逐されるかもしれない。う~ん。
(憶測で書いているので鵜吞みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ)
|ω·`)
« 「総務省の「Excel方眼紙で意見募集」にツッコミ殺到」。厳しい意見が多い。 | トップページ | 「ひろゆき氏“辺野古座り込みツイート”」。めんどくせえ。 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「社会保険料「負担増」のからくり」。公平という悪平等。(2023.12.08)
- 「介護現場、働き始める人を離職が初めて上回る 担い手不足が危機的」。家族が介護する未来。(2023.12.06)
- 「介護の人手不足 外国人受け入れ、ICT化の事業所は配置基準緩和へ」。画餅。(2023.12.04)
- 「介護分野に関しては人材確保が極めて深刻な状況」。介護は、家族が担う。。。のか。(2023.11.29)
- 「介護福祉士の養成校 入学者集めに四苦八苦」。あたり前。人口動態を見るべき。(2023.11.22)
« 「総務省の「Excel方眼紙で意見募集」にツッコミ殺到」。厳しい意見が多い。 | トップページ | 「ひろゆき氏“辺野古座り込みツイート”」。めんどくせえ。 »
コメント