「防衛増税は24年から段階的に、法人・所得・たばこ税が軸」。これが日本の保守だ。
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防衛増税は24年から段階的に、法人・所得・たばこ税が軸…自民税調が方針
https://news.yahoo.co.jp/articles/39445e3d59b28e9aacbfadab0724f8c7d840e4f0
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「所得税は、東日本大震災の復興予算に使われている「復興特別所得税」の一部を防衛費の財源に回す。37年までの課税期間を延長することで、震災からの25年間で捻出する予定だった約7・5兆円を確保し、復興目的の財源を維持する。」
なし崩し的に進んでいく。
本人達は、やってて、このヤバさに気づかないのかな。
なし崩し的な数字合わせに見える。
アメリカからミサイルを買うから単発の予算計上とかいうなら、ブーブーと批判が出ても、大問題にはならないだろう。
しかし、これは防衛費が2倍になる話しだ。
その話しをなし崩し的に導入するということは、自衛隊がなし崩しな存在だということ。
そして、保守を掲げている自民党の矜持は、なし崩し的な保守ということになる。
そんな保守でいいんですか?
こんなことでシビリアンコントロールは効くんですか?
安全保障という分野に、こんな中途半端な人達が関わっていることのヤバさを、国民は意識したほうがいい。
なぜ日本が太平洋戦争に突入したのか、ボロクソに負けたのか、国民はそのことを意識したほうがいい。
なぜ福島の原発事故があんなことになったのか、国民はそのことを意識したほうがいい。
安全保障は、こんな中途半端な話しでいいんですか?
これが保守の矜持なのか?
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一気に進んだ防衛費増額議論、裏側でなぜか予算分捕り合戦のさもしい展開
https://news.yahoo.co.jp/articles/18967091f78521ef349560924673f496786a3f8c?page=1
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「ロジスティクスというのは外部から見えにくく、どの部分への投資を最優先すべきなのかは、自衛隊の現場にしか分からない。だが、防衛費増額に関する一連の議論を通じて、具体的な投資先や費用項目に関して詳しく検討された形跡は見当たらない。
もし、今回の増額が単なる予算の獲得合戦に終始し、必要な部分に十分な投資が行われなければ、防衛力強化は絵に描いた餅となってしまう。」
「仮に増税ということになれば、国民は極めて大きな負担を背負うことになる。利権の積み上げで予算が決まるという昭和的な決着だけは何としても避ける必要がある。」
これが、保守かぁ~(笑)
(憶測で書いているので鵜吞みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)
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