「防衛費財源に大震災「復興税」の一部転用案」。これは酷い。
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防衛費財源に大震災「復興税」の一部転用案、政府・与党が検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a7a20720e7e8d34b47ce6261ada2f4ac84ebad
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「復興特別所得税は2011年の東日本大震災後に導入された。所得税額に2・1%を上乗せし、37年までの25年間で約7・5兆円を捻出する予定で、21年度の税収は約4400億円だった。今後、一部を防衛費に回すことが検討されている。」
これは酷い。
これって、福島に失礼だとは思わないのだろうか。う~ん。
そもそも、一部を回すことが出来るなら、その分だけ復興税を下げられたはずなのに、それを放置していたということ。
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防衛財源に所得税活用案 復興方式で負担増回避 たばこ税組み合わせも
https://news.yahoo.co.jp/articles/f99e9caf8951a44569f2f6a3de22df690ee6f683
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「たばこ税や相続税、資産による所得が多い富裕層への金融所得課税の強化などに関しては、「嗜(し)好(こう)品であるタバコ、主に富裕層が対象となる相続税や資産課税への増税は、世論の反発は少ない」(財務省関係者)とみる。
特にたばこ税は、国防費増額の財源にスウェーデンで税率引き上げており、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)などが財源案として提言している。また、1億円を境に非上場株式などの譲渡所得が多い高所得者の税負担が減少する「1億円の壁」の問題が指摘されており、この機会に富裕層に相応の負担を求める狙いがあるとみられる。」
タバコ税を防衛費に使うとしたら、タバコを吸っている人は国防に貢献していることになる。
それなのに喫煙者は世間で煙たがられている。(私もタバコは嫌いなので、歩きタバコしている人がいたら距離を取る)
もっと税金に意味を持たせるべきではないのか。一般財源として自由に使えるのは、使う方はラクかもしれないが、支払っている方は納得できないだろう。
喫煙者からすれば、その税金は喫煙者のために使ってほしいと思うのではないか。そうすることで、納得できる部分もでてくると思う。
なにが言いたいかというと、復興税を使い回すとか、タバコ税を防衛費に充てるとか、意味が分からんということ。
この国が、なぜ滅茶苦茶なのか、そして硬直的なのか、この件を見ていると、それがよく分かる。
それとも庶民には考えも及ばないような話しなのだろうか。
。。。あまり偉そうなことは書けない。少し前のブログで、復興特別税方式が定率だから消費税と似ていると書いたのだが、見事に間違っていた。偉そうなことは書かないように気を付けないと、謙虚に謙虚に。。。
(憶測で書いているので鵜吞みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ)
|ω·`)
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