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2023年3月の5件の記事

2023年3月27日 (月)

「高い知能を使いこなせない人の話。」。そんなよくある話し。

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高い知能を使いこなせない人の話。
https://article.yahoo.co.jp/detail/363bc876c73be372201c10b6ff57bc3e82b4a0be
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ちょっと、面白かったので感想。

SNSには明らかに論理破綻したことを言っているのに、自説を曲げない人物も多い。
それは「謝ったら死ぬ病」と呼ばれる。

面白い。

実際、イェール大学の研究者によれば、知能も教育水準も高い人は、自らの優れた知能を常に等しく活用するわけではなく、自らの利益を追求し、重要な信念を守るために「日和見的に」使う。

まぁ、そうだろうな。世の中を見ていて、何となくそう感じる。つまり、「謝ったら死ぬ病」とは、ごね得みたいなもの。むしろ、得ではなく毒。
なんか、そんなよくある話しに思える。

もっとも、この記事で言っていることは、自分の信念(仮説)を貫き通さなければ成功しないという状況なのだろう。
どこまで信念を貫き通すか、それともここが引き際か、その判断をどの時点でするのか、という話しに思える。
もしも、この話しが当事者から出てこないのなら、それは「謝ったら死ぬ病」だと思う。

スティーブ・ジョブスは、その知性によって素晴らしい商品を作ったが、私生活においては、高すぎる知性が裏目に出た。
2003年に膵臓癌と診断されたが、ジョブズは自分の力で癌を治せると確信しており、主治医のアドバイスを無視して、ハーブ療法、スピリチュアル治療、果汁中心の厳格な食事療法など、代替治療に走った。
彼は高い知性を、持論に対する反対意見を全力で退けるために使ったという。
結果的に手術するには手遅れとなり、彼は早逝した。

ちょっと、ショック。知らなかった。
まぁ、これだけが要因とは限らないが、どうなんだろう。

ジャックはアンを見ており、アンはジョージを見ている。
ジャックは既婚だが、ジョージは違う。
1人の既婚者が1人の未婚者を見ているのか。
「イエス」「ノー」「判断するのに十分な情報がない」のいずれかを選べ。

なんか例題みたいなものがあったので考えてみた。
アンが既婚か未婚かの情報がないので、「判断するのに十分な情報がない」と思ったのだが、違うのか。分からん。

バットとボールの価格の合計は1ドル10セントです。バットの価格はボールの価格より1ドル高いです。ボールの価格はいくらでしょう?

もうひとつ例題みたいなのがあった。
差が1ドルなら残りは10セントだから、1ドル5セントと5セントに分ければ、1ドル高いことになる。これも何か違うのだろうか。よく分からない。う~ん。

「功あるものには禄を、徳あるものには地位を」という言葉がある。
これは、営業成績が高い者には高い給与を与えるが、徳がなければ地位は与えないとなる。
つまり、人徳がない者は地位に就くべきではないのである。
もちろん徳だけではダメなので、功もある程度は必要になるが、それでも重視すべきは徳である。

--

さて、統一地方選挙があるらしい。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
 与党を選ぶ
 白紙投票
 投票に行かない

そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党に期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

--

庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

(エルデンリングというゲームをやっているのだが、鈴玉狩りが強すぎないか? まぁ、どいつもこいつも強いんだが)

(憶測で書いているので鵜呑みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)

|ω·`)

 

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2023年3月22日 (水)

「東浩紀「ゲームのように制度の穴を突いても意味がない。政治も論壇も空転するばかり」」。批判するのは不満があるから。

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東浩紀「ゲームのように制度の穴を突いても意味がない。政治も論壇も空転するばかり」〈AERA〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2844c6914b62611538e66be0168aba6cc74223f
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10年ほど前、若い批評家がやたらと「ハック」という言葉を使った時期があった。老人支配の日本社会は正攻法では変わらない。ならば既存制度の穴を見つけ、脱法的に改革を進めるほかない。そんな発想をコンピューターのハッキングになぞらえた表現だ。

この状況はじつに不健康である。日本社会が変わりにくいことは確かだ。制度の穴を突くのも悪くない。しかしハックそのものを自己目的化しても意味がない。何のために制度を逆手に取るのか、何のために相手を論破するのか、目的がないところでハックを繰り返しても政治も論壇も空転するばかりである。私たちはハッキング礼賛こそ抜け出す必要がある。

私も政治批判のブログばかり書いているので、この記事が気になった。

ひろゆき氏やガーシー氏を引き合いに出しているが、ひろゆき氏で覚えているのは「肉屋を応援する豚」という話しだけ、ガーシー氏に関しては見てもいない。

報道とは、政治・経済・社会などのある程度、公共性があるものが該当すると思う。
例えば、ゲームの出来事をゲームニュースとはあまり言わないと思う。あくまでゲーム情報である。
そう考えると、芸能ニュース・スポーツニュースなどは趣味的な意味合いが強いので、芸能情報・スポーツ情報だと思う。
ひろゆき氏やガーシー氏は、芸能情報の意味合いが強いと思うので、そこに公共性があるかは疑問だ。
それと誰それが何を言ったというのも、ニュースとしてどうかと思っている。

政治も論壇も空転するばかりとあるが、そもそもとして日本の現状に対して、政治や論壇はどれほど寄与しているのか分からない。

制度に穴があるのは当然だと思う。人間が作ったものだから、どこかに穴はある。
問題は、その穴が社会問題になっているか、それとも誰も気づかないほど小さな影響なのかという違い。
私はブログで批判するときは、できるだけ面白い批判になればと思っている。
だから、誰それが何を言ったとか、揚げ足取りとかは、極力避けるようにしている。
だから「これって問題じゃね?」というものを、面白くブログで書ければいいと思っている。

私の根底にあるのは、ブラック企業・ブラック労働だと思う。
だから私のブログは、ブラック企業・ブラック労働に始まって、ブラック企業・ブラック労働で終わると思っている。
つまり、ブラック企業・ブラック労働があるかぎりは、ブログは続く。

そういえば、日本版ジョブ型の記事を最近見かけたが、年功制を維持するようなことが書かれていた。
外国のジョブ型も熟練度によって多少の昇給はあるようだが、それでもジョブ型の範囲内だと思われる。
実際、日本版ジョブ型がどうなるか分からないが、どうにも従来の年功制を維持するのではないかと思ってしまう。
年功制があるということは、転職することがデメリットになるため人材の流動性が阻害される。
解雇規制の緩和がよく話題になるが、どうにも支離滅裂である。

--

さて、統一地方選挙があるらしい。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
 与党を選ぶ
 白紙投票
 投票に行かない

そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党に期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

(エルデンリングというゲームをやっている。やっとラダーン祭りに到達したのだが、なんだこれは。グフッ)

(憶測で書いているので鵜吞みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)

|ω·`)

 

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2023年3月19日 (日)

「“働きながら介護”の経済損失 2030年に9.1兆円」。もうどうにもならない。

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“働きながら介護”の経済損失 2030年に9.1兆円 経済産業省試算
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b25319beeae2954b3b33b82c9fa5a97fa1d56a9
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働きながら家族を介護する「ビジネスケアラー」の増加による経済損失額が2030年に9兆1000億円余りにのぼるとする試算が明らかになった。

もうどうにもならない。

親を高齢者施設に入れたくても、子供の給与が低くて賄えない。
在宅しようにも、在宅ヘルパーのなり手がいない。
ではどうするか。親に生活保護を受けてもらい高齢者施設に入れるしかない。

生活保護における高齢者の割合は、5割と言われている。
そして日本の高齢者は外国と比べると貧困率が高いと言われている。
どうしようもない。

現状は、高齢者が生活保護に依存している部分がある。
そして、就職氷河期世代が高齢者層に突入しようとしている。
今後は、生活保護が増えるだろう。
どうしようもない。

ぷっ。

今更、何を言っているんだか。

一応書いておく。
老後のために頑張って働くのはNOだ。
老後が大変になるから頑張って働くような話しは、昔からよくある。
しかし、現状はどうだ。
現状の高齢者を見ると、年金ではどうにもならないから働いている。老後のために頑張って働いた結果が、これか。
65-69歳の就業率は、49%だ。(男性は60%)
70歳以上の就業率は、17%だ。(男性は25%)
つまり男性なら、高齢者になっても4人に1人は働いていることになる。
これらの人達のなかには、老後を楽しみにしていた人もいるだろう。

老後のために頑張って働くなんて、馬鹿らしい。
やるなら現役時代から、私生活を大事にして働くべきだ。
体が不自由になってから世の中を楽しむのではなく、体の自由が利くうちに世の中を楽しむべきだ。
もちろん、老後のことは、それなりに考えるべきだ。しかし、過度に老後を考えるのは止めるべきだ。
ある程度、頑張った結果、それでも老後が大変になっているのなら、それは政治が悪いのである。
個人レベルで、どうしようもないことを足掻いても、それは自分自身が擦り減るだけだ。

また、ネットの書き込みに、現役世代は高齢者の負担を押し付けられているというものがチラホラとある。
高齢者の負担を押し付けられていると考えるよりも、なぜ高齢者の貧困率が高いのかという点を見るべきである。
そして、ネットの書き込みには、生活の苦しい高齢者の負担は、裕福な高齢者が負担するべきというものがあった。
まさにそう思う。
つまり、高齢者は資産を多く持っていると言われるが、実際に持っているのは一部の高齢者だろう。
それならば、負担を求めるべきは、現役世代ではなく、富裕層となる。

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さて、統一地方選挙があるらしい。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
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そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党に期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

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2023年3月18日 (土)

「岸田首相、少子化・外交で反転狙う 3日連続会見、選挙を意識」。できない奴にやらせるのはイジメ。

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岸田首相、少子化・外交で反転狙う 3日連続会見、選挙を意識
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023031701107&g=pol
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17日に子育て支援策を発表するための記者会見を実施。その前日と翌日にも外国首脳との共同記者会見を行うなど、国民への発信を強化する。4月の統一地方選や衆参補欠選挙をにらみ、自身が先頭に立って反転攻勢を狙う。

首相は国会審議では、防衛力強化や原発政策転換などを巡り、野党の追及をかわす「守りの答弁」が目立つ。その首相が会見や外交で露出を増やすことについて、立憲民主党の泉健太代表は17日の会見で「焦りがあるのだろう。防衛予算優先のイメージを払拭(ふっしょく)したいとの思惑があると感じている」と当てこすった。

選挙のために、なりふり構わない攻勢である。
何がなんでも、現状維持というか、今の体制を持続したいのだろう。今の体制とは何か。

さらに、安保増税も控えている。

さて、世の中には、失敗を認めない人がいる。何があっても、失敗を認めない。
そんな人に関わっても、時間を浪費するだけである。
周りの人が、失敗の烙印を押してあげるのが、優しさである。変われるチャンスを与えてあげるのが、優しさである。
このまま行けば、いつまで経っても失敗を続ける。

日本は衰退している。経済成長を目指せと言っている人もいるが、あきらかに衰退している。国家が繁栄に向かっていない。
衰退させることしかできないのだから、そんな人に繁栄させろと言っても、イジメである。
できない奴にやらせるのはイジメである。

失敗を認めない人、できない人、そんな人に、やれと言うのはイジメである。社会全体でイジメている。

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「少子化傾向を反転できるかラストチャンス」岸田総理が子ども・子育て政策で会見 男性の育休取得率「2030年度に85%」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f113b99f707e9cf0a402bc108bbc0465b5865def
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「2030年代に入るまでのこれからの6年から7年が、少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスだ」と訴え

いつものことだが、何をもってラストチャンスと言っているのか。
このフレーズを何回も聞いた。
いい加減にしてほしい。

男性の育休取得率の政府目標を現在の「2025年までに30%」から「2025年度に50%」、「2030年度に85%」にすると掲げました。

育児休暇を1年取っても、1日取っても、カウント方法は同じ。数字のマジック。
やるなら、ちゃんとカウントしてほしい。

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選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
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 投票に行かない

そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党に期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

(憶測で書いているので鵜吞みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)

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2023年3月 8日 (水)

「低・中所得者層が急増する日本、その原因とは?賃金構造に与える影響を徹底分析」。何が言いたいのか分からない。

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低・中所得者層が急増する日本、その原因とは?賃金構造に与える影響を徹底分析
https://news.yahoo.co.jp/articles/bedcf401ab5e5d1b747c317e966f1b22b2795f3b
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2000年以降の日本の賃金分布を確認すると、低・中所得者層が大幅に増加していることがわかった。この事象をどう解釈するか。また、その原因とは何だろうか。就業状況の推移やさまざまな角度からの分析を加え、日本経済の課題をひもとく。

色々と記事を見ていると、たまに、ひたすら状況を説明している記事がある。
「こうなんです。ああなんです。」と、「だから何?」と言いたくなる。

低・中所得者層が増加しているという事象をどう解釈するか。低所得者が増えているのだから、日本全体で貧困化が進んでいるのだという主張する人もいるかもしれない。しかし、年収分布を率に直せば、低所得者の比率はこの10年間ではむしろやや減少している

2000年くらいから、ITバブル崩壊となった。
2008年から、リーマンショックとなった。

日本においてなぜ低・中所得者層がこんなにも増えているのか。それは、これまで働いてこなかった人たちの労働参加が近年急速に拡大しているからだろう。女性や高齢者の急速な労働参加は、日本の賃金構造に大きな影響を与えていると見られる。

高齢者の労働参加が多いのは、年金で暮らせないからだろう。ネットを見ていたら、日本の高齢者の貧困率は外国と比べると高いとあった。
女性の労働参加が多いのは、男女雇用機会均等法の影響があると思うが、それよりも共働きの影響が大きいだろう。
つまり、生活するために働いていると考えるのが妥当だと思う。

総務省「労働力調査」から性・年齢別の就業率の推移を取ったものであるが、いずれの層も急増している。60歳未満の女性の就業率は2000年時点で58.7%であったが、2021年時点では72.5%に上る。
過去、日本の女性の就業率が子育て期に落ち込む現象をもってM字カーブといわれてきたが、すでに日本の女性就業率は諸外国と比較しても高い水準に移行してきている。

M字カーブの変化は、少子化が問題なっていなければ賛同したいところだが、むしろ少子化が悪化しているように見えるんだから身も蓋もない。

相対的に低い賃金で働く女性や高年齢者が労働マーケットに参入し、その結果として平均の賃金が下がっている。

長期的にみると、自営業者が減っており、その分、被雇用者が増えているという流れがある。
つまり、誰も彼もが、資本という体制に取り込まれているということ。
個人的に思うのは、自営業者が減ったことが少子化の最大の要因に思える(もちろん根拠はない)。

前回のブログで、年収の中央値430万円について思うところを書いた。
年収430万円とは月額25万円(賞与5ヵ月と仮定)で、国民負担を3割と仮定すると17万5千円となる。
ネットで4人家族の生活費を検索すると、1ヵ月28万円とか32万円とでてくるのだが、年収の中央値430万円を踏まえると、少子化が悪化するのも頷ける。
ちなみに、28万円や32万円を年収ベースに直すと700万円くらいになる。

人手不足が深刻化する中で高年齢者の労働参加が拡大することは好ましいことである。しかし、労働供給が拡大した結果、特に低賃金労働者の賃金上昇を阻害していないのかどうかという点、またその結果として低労働生産性のサービスを温存させていることにつながっている可能性があるという点は、社会全体としてしっかり目配せをしないといけないだろう。
日本社会は女性や高年齢者の就業を促進するだけでなく、自身が可能な範囲で働いていこうと考えている人たちの処遇を改善させていくような手だても合わせて考えないといけないということである。近年の賃金や就業率の動向を見ていると、社会全体として、このような視点がやや欠けているように見え、気になっている。

目指すべきは国家の繁栄だと思う。その視点がないように見える。
この記事で言っていることは、国家の繁栄ではなく資本の繁栄のように思える。
もちろん「資本の繁栄=国家の繁栄」なら文句はないのだが、日本の衰退を考えると、とてもそうは思えない。

前にネットで見かけたのだが、歴史上の国で、世界中から金銀を集めたけど、結局は衰退した国があったそうだ。
どうやら、集めた金銀を産業の育成に使わなかったことが、問題だったらしい。

それと同じで、いくら資本が繁栄しようとも、国家が強くならなければ衰退するだけである。まさに日本がその状態だと思える。
例えば、Fireという経済的自立して早期リタイアするというものがある。アニマルスピリットとしての目的にはなりえるが、それが国家の繁栄につながるのだろうか。それと同じに思える。
資本家からすれば、グローバル経済人なのだから国家に拘る必要はない。グローバル経済人ならば、どこでも生きていけるのだろう。
つまり、亡国を目指すと言うなら、資本の繁栄もいいだろう。それだけである。

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さて、統一地方選挙があるらしい。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
 与党を選ぶ
 白紙投票
 投票に行かない

そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党に期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

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