「一人を志向する人たちが大幅に増えたという調査結果」。孤独を好んでいるという話しではないと思う。
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ペアルックを着たい? 1人の食事は淋しい? 「おひとり様」意識が30年前と大きく変化
https://news.yahoo.co.jp/articles/286107653a444860840634f888547d2445bcc980
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「30年前と比べて「おひとり様」でいることの意識はどう変わったのか。一人を志向する人たちが大幅に増えたという調査結果が先日発表された」
「博報堂生活総合研究所が25~39歳の男女を対象に行った調査によると、この30年で「ひとりでいるほうが好き」の割合が「みんなでいるほうが好き」を逆転した。56.3%の人が「ひとりでいるほうが好き」と答えている」
すこし前のブログで、社会保障の充実が少子化につながっているという記事について感想を書いた。
社会保障の充実が、ひとりで生きていける環境を作ったという話しなのだが、この記事では「ひとりでいるほうが好き」と書かれており、何となく関係ある話しだと思った。
さて、この記事を鵜呑みにできるだろうか。
「帰宅が遅くなったら必ず家族に電話するという既婚者は、30年前の調査と比べて16.9ポイントアップした。矛盾するようだが、集団や組織が好きという人も増え、5.9ポイントアップした。」
これを見たかぎりでは「ひとりでいるほうが好き」=「孤独」という式は、成り立たない。
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博報堂生活総合研究所 「ひとり意識・行動調査 1993/2023」 結果発表
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/106979/
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これが元データなのだと思う。
調査対象が首都圏40kmなので、横浜なども範囲に含まれる。そして、25~39歳なのでバリバリと仕事しているか、子育て中となる。
学生が対象だったら、違う結果になるような気がするし、地方が対象でも違う結果になるような気がするのだが、どうだろうか。
そして、1993年から2023年という30年間だが、SNSの発展がある。
つまり、昔は人のつながりの範囲が狭かったが、今はSNSで範囲が広くなった。つまりカルト同士がつながりやすくなった。
テレビを見るより、Youtubeを見るほうが、興味のある話題に接しやすくなった。
会社の飲み会よりも、Youtubeなど自分に分かる話題を追いかけたほうが良いとなる。
結果として、つながりたいが、距離は遠いとなる。だから、「みんなでいる」とならない。どうだろうか。あくまで憶測である。
あくまで私の考えだが、「社会保障の充実」と「ひとりでいるほうが好き」を合わせると、これが少子化の要因と考えてしまいがちだが、私は違うように思う。
また、本当に「ひとりでいるほうが好き」ならば、首都圏ではなく山奥で暮らすだろう。
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さて、衆議院選挙は2021年10月だったので、解散が無ければ2025年10月の任期満了が選挙となる。
参議院選挙は3年毎に半数が改選されるので、前回は2022年7月だったから、次は2025年7月となる。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。
<政治にNO>
野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)
<政治にYES>
与党を選ぶ
白紙投票
投票に行かない
そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党は期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。
野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。
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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。
例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。
繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。
さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。
(憶測で書いているので鵜呑みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)
|ω・`)
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