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2023年12月 4日 (月)

「介護の人手不足 外国人受け入れ、ICT化の事業所は配置基準緩和へ」。画餅。

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介護の人手不足 外国人受け入れ、ICT化の事業所は配置基準緩和へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf4d612036a2260bed4c7d15dd40363411a61ad9
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介護の人手不足に対応するため、厚生労働省は30日、外国人の受け入れやICT(情報通信技術)化を進める事業所の介護職員の配置基準を緩和する方針を示した。少子高齢化で人手不足はさらに深刻化が見込まれ、規制緩和で効率化を図る。同日の社会保障審議会の分科会で提案し、大筋で了承された

これを根性論と言わずして、何を根性論と言えばいいのだろうか。
偉い人は、自分が言えば、世の中がそのように変わる思っているのだろうか。(そんな魔法の言葉はない)
絵に描いた餅(=画餅)。

特別養護老人ホームなどへ広げることには、委員から「実証を重ね、慎重に検討すべきだ」との意見が出た

これはその通りだと思う。優秀な人材に囲まれている偉い人には分からない。

ICTで効率化を目指すというが、そもそもICTを使いこなせる人材は、介護業界に来ない。
介護ロボットで、介護負担を軽減すると言われても、画期的な介護ロボットなど存在しない。あるなら教えてほしい。親の介護のために自宅で使いたい。
そもそも、利用者は画一的に行動してくれない。要介護度3くらいなら、普通に徘徊する。人によっては、夜になると徘徊する人もいる。それを強制的に防ごうとすれば、身体拘束となってしまう。
一定のルールを作って、その枠にはめることによって、仕事を効率化するのは分かるが、そもそも枠にはまらない。
コンビニを利用する人は、コンビニを使いたい人だけが買い物する。だから、コンビニが効率的に機能する。この発想は捨てた方がいい。
もちろん、利用者を選別するというのなら可能だろう。

介護保険が機能しなくなって、家族が介護することになる。。。そんな未来を想像してしまう。

無理を推し進めるだけなら、根性論でしかない。
どんだけブラック労働が好きなのか。
こんなブラック労働を押し付ける国に、外国人は来てくれるのか。
しかも、前にもブログに書いたが、高齢者のピークは2040年頃と言われている。つまり、あと20年くらいだ。
労働者が20歳から70歳まで働くとしたら50年の勤続年数となる。つまり途中でピークアウトする。
このまま介護業界はブラック化してしまうのか。
また、ブラック労働が再来するのか。
ブラック禍の臭いが漂ってくる。
ヤバイと思ったら、すぐ逃げろ、そんな気休めしか言えない。

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さて、衆議院選挙は2021年10月だったので、解散が無ければ2025年10月の任期満了が選挙となる。
参議院選挙は3年毎に半数が改選されるので、前回は2022年7月だったから、次は2025年7月となる。

選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
 与党を選ぶ
 白紙投票
 投票に行かない

そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党は期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

(憶測で書いているので鵜呑みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)

|ω・`)

 

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