「ビジネスケアラーとして仕事と介護の両立に成功している」。万人向けではない。
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ビジネスケアラー“抱え込むな”介護と仕事は同じ 「家族と介護サービスのプロによるチーム戦」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe8eec23542ab67e5debe149226269fd79dbe32
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「ビジネスケアラーとして仕事と介護の両立に成功している15名のケースの追跡からわかったのは、優れたマネジャーは、仕事で培ったその能力を用いて、上手に介護の負担を分散していたというのです。」
優れていないマネージャーは介護で失敗するということか。
日本の労働環境は滅私奉公である。
どう考えても、ほとんどのビジネスケアラーが失敗すると言っているようなもの。
また、私が感じるところで言えば、介護は家事労働に近いと思う。そして、仕事と家事は違う。仕事の理屈だけで、介護を回そうとすれば失敗する気がする。
もしも、介護することを迫られたら、まずは家事労働から入ったほうがいい。
家事労働から入るということは、介護が発生する前から、家事に接していなければ厳しいだろう。
つまり、仕事ばかりのおっさんは失敗する可能性があるということ。
「介護とはマネジメントであると理解し、介護に関わる「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を把握し、それぞれの資源を成長させること。」
介護人材が不足していると言われている状況なので、そもそも「ヒト」というリソースが足りない。
「カネ」は出せるが、「ヒト」がいないという状況もでてくるだろう。
そして、就職氷河期世代は「ヒト」「モノ」「カネ」が無い状態もありえる。いやはや、お手上げだな。もしかしたら、「リソースって何?」と言って情報すら無いかもしれない。
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さて、衆議院選挙は2021年10月だったので、解散が無ければ2025年10月の任期満了が選挙となる。
参議院選挙は3年毎に半数が改選されるので、前回は2022年7月だったから、次は2025年7月となる。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。
<政治にNO>
野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)
<政治にYES>
与党を選ぶ
白紙投票
投票に行かない
そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党は期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。
野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。
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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。
例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。
繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。
さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。
(憶測で書いているので鵜呑みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)
|ω・`)
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