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2024年3月20日 (水)

「マイナス金利解除 日銀」。素人には分からん。

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「デフレの呪縛」解けるか…マイナス金利解除 日銀、春闘の回答みて判断
https://news.yahoo.co.jp/articles/7deeea47bd19a52e0b7b30fef5ba17840b133e36
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経済のことは、よく分からないので、簡単に感想。

日本銀行はマイナス金利政策解除で、17年ぶりの利上げに踏み切った。ただ、1~3月期の実質国内総生産(GDP)はマイナス成長が予想されるなど景気回復の足取りは弱い。それでも日銀が動いたのは、今春闘で業績好調な大企業を中心に満額回答が相次ぎ、賃上げ率が昨年を大きく上回る水準に達したからだ。さらに株高、為替に大きな影響を与える米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始まで時間を稼げそうだといった条件が重なって、日銀の背中を後押しした形だ。

これって、自然な流れというより、すべてが人為的な思惑で動いているように感じてしまう。(というか、すべて人為的なものである)
つまり、こうしたいという願望であるのだが、その根底には資本主義を維持したいという願いみたいなものを感じる。

中小企業の賃上げに関してはこれから回答が本格化するが、植田総裁は日銀の本支店でのヒアリングを通じて「今後の中小企業の賃金の動向を予想した」と述べ、堅調を維持すると見通した。

中村豊明審議委員は「業績回復が遅れている中小企業の賃上げ余力が高まる蓋然性を確認するまで継続」 (中略) としてマイナス金利解除に反対した。日銀内でも中小企業まで含めた賃上げの動きに対する見方が分かれる中での政策変更だったことが伺える。

大企業の賃上げは予想できても、中小企業や零細企業の賃上げは予想できない。だから、このタイミングしかなかったのではないか。
中小企業の賃上げが悪い結果になったとしても、マイナス金利解除という実績がどうしても必要なのだろう。たとえドロを被ったとしても。

資本主義において利上げとは何だろうか。私にはよく分からない。
私にとって必要なことは、庶民が豊かになることである。それが私の豊かさに繋がるからだ。
庶民の生活は物価高で苦しいし、賃上げが中小企業や零細企業まで波及するかは不透明である。
利上げによって、庶民の暮らしが豊かのか、それとも大企業や富裕層が有利になるのか。
もしくは、人口動態として生産人口が減少しているのだが、その転換期への対応なのか。
何にしても、資本主義の本質が垣間見えるかもしれない。

あぁ、それと景気が良くなれば、自民党には有利だし、選挙も控えていることだし、色々と必死なのだろう。

自民党の総裁選は、前回が2021年9月だったので、次は2024年9月となる。つまり今年だ。
そして、この自民党総裁と衆議院選挙は連動する。するというか切っても切り離せない。衆議院の任期満了は2025年10月である。つまり来年だ。
それまでに、総裁選などで支持率を上げて、解散総選挙に持ち込みたいのだろう。
考えられるのは、自民党総裁選によって支持率を上げて、そのまま解散総選挙という流れだろう。(二段階ブースターみたいだな)
もっと深淵な謀があるのかもしれないが、私みたいな素人には表面的なことしか分からない。
そういえば、アメリカも選挙だな。

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さて、衆議院選挙は2021年10月だったので、解散が無ければ2025年10月の任期満了が選挙となる。
参議院選挙は3年毎に半数が改選されるので、前回は2022年7月だったから、次は2025年7月となる。

選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。

<政治にNO>
 野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)

<政治にYES>
 与党を選ぶ
 白紙投票
 投票に行かない

そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党は期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。

野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。

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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。

例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。

繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。

さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。

(憶測で書いているので鵜呑みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)

|ω・`)

 

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