「次の自民党総裁にふさわしいのは、石破氏22%・小泉氏20%・高市氏10%」。人物をフォーカスすると。
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次の自民党総裁にふさわしいのは、石破氏22%・小泉氏20%・高市氏10%…読売世論調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbc98038aad7d9c34854475ed52a9d951f525d86
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「読売新聞社は23~25日、全国世論調査を実施した。9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選を巡り、次の総裁に誰がふさわしいかを聞いたところ、トップは石破茂・元幹事長(67)の22%で、小泉進次郎・元環境相(43)が20%、高市早苗経済安全保障相(63)が10%と続いた。」
前回のブログで、人物に焦点を当てるのではなく、何をやるかが重要と書いた。
そのときに、ふと思ったことだが、人物に焦点を当てると、どうなるのか。
政策ならば、不満があれば、その政策はこの点がダメだという批判につながる。
しかし、人物だと、不満があったときは、その人物を攻撃することになる。つまり、人格否定となる。誹謗中傷、罵詈雑言などが溢れることになる。
風が吹いているときは、颯爽とヒーロー然としていられるが、不満が募るとボコボコに叩かれる。
そして、始まるのが、罵倒するような言葉は慎むべきだと説得である。
はぁ?
つまり、マスメディアからすれば、社会を分断させることなんて、お茶の子さいさいということ。
これが報道の自由を行使するということだろう。
日本の人事制度も、仕事に焦点を当てるジョブ型ではなく、人に焦点を当てるメンバーシップ型である。
もしかしたら同じ発想なのかもしれない。調子が良いときは、絶好調となるが、景気が悪化すれば、ガタガタとなる。
日本中で、誹謗中傷、罵詈雑言が溢れているのは、自然なことなのかもしれない。
そして、昔から誹謗中傷、罵詈雑言があったのかもしれない。それがSNSの発達で可視化されただけなのかもしれない。
そう考えると、「罵倒するような言葉は慎むべき」というのは、何とも間の抜けた話しである。
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さて、衆議院選挙は2021年10月だったので、解散が無ければ2025年10月の任期満了が選挙となる。
参議院選挙は3年毎に半数が改選される。前回は2022年7月だったから、次は2025年7月となる。
自民党総裁の任期は3年である。2021年9月に就任したため、辞任しなければ2024年9月が総裁選となる。
この総裁選で世論を盛り上げて、その勢いで衆議院選挙に勝つことが、与党にとってはベストとなる。
選挙の度に「政治がよく分からない」と言っている人がいる。
しかし、9割の人は政治が分からないと思った方がいい。
ほとんどの人が政治が分からないのだから、不満があれば「政治にNO」、満足しているなら「政治にYES」、でいい。
<政治にNO>
野党を選ぶ(次点の政党を選ぶ)
<政治にYES>
与党を選ぶ
白紙投票
投票に行かない
そもそも野党が分からないと言われそうだが、自民の次点である維新か立憲でいい。何も考えずに次点でいいのである。
野党は期待できないと言われそうだが、そもそも自分自身が不安定な生活なのに、なぜ政治家に安定を提供するのか。
政治家に不安定を提供しよう。そうすれば庶民のことを考えるようになるかもしれない。
野党には政権担当能力がないと言われそうだが、政治が分かる人は政権担当能力について議論すればいい。
しかし、政治が分からないのなら、政権担当能力なんて考えるだけ時間の無駄である。
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庶民が、経済の恩恵を受けたいのなら、消費の活性化だと思う。
消費の活性化のためには「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」が必要だと思っている。
優先すべきはフローである。
例えば、黒田バズーカをやっても一部の人にしか恩恵はなかった。庶民が潤ったという話しは聞かない。
バラマキや規制緩和しても、小泉政権や安倍政権で起きた実感なき好景気しか生まれない。
繰り返し書くが、必要なことは「累進課税の強化」、「応能負担の強化」、「貯め込んだら増税」の3点である。
さて、バラマキや規制緩和すると、なぜ実感なき好景気になるんだろうね。ウフフフフ。
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拝金主義というものがある。金銭こそが最上のものと考え、何よりも大事に扱うといった考え方や性格のことらしい。
同じような言葉で経済人(ホモ・エコノミクス)というものがある。経済的合理性に徹し、自己の効用・利得の極大化を目指し、他者の効用・利得を考慮に入れることがないということらしい。
そして、「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」という言葉がある。
つまり、プレイヤーとして優秀だとしても、徳が無ければ管理する側に立たせてはいけないということ。
(憶測で書いているので鵜呑みにしないでください。間違っていたときはゴメンナサイ。謙虚に。謙虚に。)
|ω・`)
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