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カテゴリー「ブラック企業」の14件の記事

2015年5月31日 (日)

「ブラック企業名公表」はザルですか。それは何ていうお猿さんですか。

すこし古いですが、ブラック企業名公表の感想です。

---

ブラック企業名公表、その効果は?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/konnoharuki/20150515-00045742/

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この記事で言っているように、労基法違反のときだけ企業名公表なら、「36協定」で長時間労働を「合法」にすれば、今まで通りです。
効果が無いです。

運用に耐えられない物を作っても、己の無能さをひけらかすだけです。
形骸化しそうなザル法を作っても、作るだけ時間の無駄です。

政府は国民をバカにしすぎです。

---

さて、政府は、規制緩和のひとつとして、「残業代ゼロ法案」を実施することを意気込んでいますが、こんなんで景気回復するなら、とっくに景気回復しています。

例えば、赤字企業ならリストラを実施します。
リストラ=従業員削減ではありません。
wikiを参照すると、本来、リストラは企業が事業規模(収入)にあわせて組織を再編成(出費の抑制)することとあります。

「組織は戦略に従う」と云う、有名な言葉があります。
そして、景気が悪いから、構造改革が必要です。
ならば、国家戦略を立案して、構造改革という名の組織改編が必要なのではないですか。

景気が悪いから、構造改革が必要なのです。
しかし、その構造改革を規制緩和にすり替えている気がします。
私個人的には、規制緩和は逃げ口上だと思っています。

規制緩和しても、その部分の改革なので、部分最適化にしかならないです。
なぜか、政府は保守的な考え方から、全体最適化をしようとしません。

規制緩和するなら、お金があるところを規制緩和すべきです。
以前、タクシー業界を規制緩和しましたが、その後、何だかんだで規制強化しました。
今、安売りを防止するために酒造業界を規制強化しようとしています。

政府は、農業の規制改革を実施しています。
テコ入れして稼げる業界にするのは良いと思います。
しかし、安易な規制緩和で、稼げない農業を、さらに疲弊させるのは止めて欲しいです。

つまりは、お金が無いところを規制緩和しても悪くなるだけだと思います。(テコ入れは良いと思っています)

規制緩和するなら、お金がある業界を規制緩和して欲しいです。
例えば、公務員業界とか(う~ん、何があるのだろう)。
また、電力会社みたいに新陳代謝が無い業界も規制緩和して欲しいです。

逆に、規制強化して欲しいのは、飲食業などの、競争が激しくて疲弊している業界です。
チキンレースを見ていると気分が悪くなります。
前にも書きましたが、生活費を稼げないような仕事は、仕事じゃないです。ボランティアです。
国民がちゃんと勤労の義務を果たせるように、政府は社会体制を作る責務があるはずです。

何にしても、政府には、政治改革、行政改革、公務員改革など、組織を再編する構造改革を実施してもらいたいです。
その後に、日本列島を改造するような構造改革を実施して欲しいです。そして、それを拡大していって欲しいです。
組織の再編をやらずに、政策を実施しても、結局は元の木阿弥です。何も変わらないです。

それは、何も変える気がない保守的な考え方です。

(○゚ε゚○)

ブラック企業、ハピネス企業、なんだかなぁ

ブラック企業についてのコラムを見たので、感想です。

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月100時間残業、休日なしでも社員はイキイキ!なぜあんな企業がハピネス?
http://biz-journal.jp/2015/05/post_10110.html

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小さなベンチャー企業なら長時間労働や低賃金が許されるのかと言えば、許されないと思います。
ボランティアじゃないんだから、貰うものはしっかりと受取るべきです。

仮にサービス残業なんかがあれば、目も当てられません。
ボランティアじゃない!

生活費を稼げない仕事なら、それはボランティアです。
家族を養えない仕事なら、それはボランティアです。
稼がなくても生活できているのなら、仕事などする必要がありません。
趣味でいいのです。

例えば、アニメ制作会社や飲食業で給与が低くて生活できないらしいですが、稼げないのなら、それは仕事じゃありません。
ボランティアです。

ガムシャラに働いて、長時間労働も当たり前みたいな感じですが、それは違うと思います。
仕事ができるビジネスマンは、無理な長時間労働になりそうなら、対策を講じて回避すると思います。
仕事ができるビジネスマンは、ガムシャラではないと思います。論理的思考で仕事を遂行すると思います。
(もちろん、ときには根性も必要になるでしょう)

逆に言えば、定常的に長時間労働していたり、ガムシャラに仕事している人は能力が低い可能性があります。

そもそも、小さなベンチャー企業の労働者って、何のインセンティブがあるのでしょうか?
う~ん?

コラムでは登山の例え話がありますが、エベレストに登れるのは少数派でしょう。
日本の雇用者は6000万人いますが、この中には高尾山にすら登れない人もいるでしょう。(私は登れないひとりです)
この著者の主旨は、勝組の少数派の人たちの話しをしており、一般人には関係ない話しに聞こえます。
一般人が誤解するような話しは止めてほしいものです。

まぁ、批判ばかりしましたが、同じ人が以前に書いた以下のコラムは正論だと思います。

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超ハピネス企業、なぜ突然ブラック企業に転落…仕事の効率向上施策が業績悪化を招く理由
http://biz-journal.jp/2015/02/post_9038.html

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ι(´Д`υ)アセアセ

2015年4月10日 (金)

すき家の会見の動画を見た感想

すき家の会見の動画を見た感想です。

。。。

ブラック批判うけた「すき家」小川会長、涙うかべる「妻が近所の人に避けられた」
http://www.bengo4.com/topics/2931/

。。。

前回のこれと同じすき家の会見について書きましたが、そのときは文章を読んだ感想でした。
今回は50分の会見の動画を見た感想です。

感じたことは、メディアバイアスでした。
ニュースサイトなどで、他の記事などもすでに見ていたのですが、部分的な記事と、フル動画では、印象の違いを実感しました。
反省と怖さを、思い知りました。

  il||li _| ̄|○ il||li

さて、動画の感想ですが、言っていることは立派でした。
でも質疑応答では、苦慮しているように見えました。

「辛かった」と「覚悟の上」の2つの言葉が気になりましたが、これは何について言ってたのでしょうか。
自分の読解力の無さが悲しいです。

「覚悟の上」とは、批判されるような経営だったことを認めていたのでしょうか。
もしそうなら、ブラック企業批判は想定内のリスクなのでしょうか。
そのリスクが予想以上だったのでしょうか。

何にしても経営者は労働環境を軽視しすぎでした。
人間は消耗品では無いので、非常識なことをすれば、こうなることは自明の理でしょう。

食のインフラ作りについても気になりました。
これって飲食業界で不動の地位になりたいと云うことでしょうか。

私が、食のインフラで思い浮かべるのは、農業やバイオテクノロジーです。
なんかこの言い方は、語弊があるように感じます。
食のインフラ作りについては、もうすこし掘下げるべきではないでしょうか。

まぁ、労働環境が酷かったことは事実ですし、改善されればいいですねぇ。

(´∀`)σ)Д`*)

2015年4月 8日 (水)

IT技術者不足でアジアから人を呼ぶ?

目に付いた記事だったので、感想です。

。。。

IT技術者不足でアジアの学生支援へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150404/k10010038361000.html

。。。

あちらこちらのサイトで、批判がすごいです。
言いたい放題ですな。

IT技術者が不足しているそうだが、ブラックな職場ばかりで人が集まらないらしい。
人材もどんどん居なくなるらしい。
職場環境の改善を望む声が多いですねぇ。

IT技術は国家として重要なのだから、技術者は自前で確保したほうが良いと思います。
自国の国民でメンテナンスできなければ怖いでしょう。

外国人に期待しても、外国人が日本の労働環境を受入れてくれるとは限らないでしょう。
なぜ、日本人がギブアップと言っている労働環境を、外国人が受入れてくれると考えるのか。

。。。

ブラック批判うけた「すき家」小川会長、涙うかべる「妻が近所の人に避けられた」
http://www.bengo4.com/topics/2931/

。。。

すき家の記事を見ても、残業時間の改善は十分であるとは言いがたいとあります。

「辛かった」とコメントしていますが、なぜ労働環境を改善するのが辛いのか。
普通は「難しかった」とか「困難だった」と言うべきでしょう。
「嫌々やりました」と聞こえるのは私だけでしょうか。

こんなんで、この国は大丈夫でしょうか。

o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;

2015年3月27日 (金)

ブラック企業が是正指導で公表されたら良いねぇ

長時間労働の是正につながれば良いですねぇ。

。。。

「ブラック企業」公表に首相前向き…是正指導時
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150327-OYT1T50090.html?from=ytop_ylist

。。。

健全な競争社会のためにも長時間労働は是正されるべきだと思います。
若者を使い捨てて、成長している企業は是正されるべきだと思います。

ブラック企業が見せかけの経済活性化を演出しても、社会は疲弊する一方です。
本当の意味での、経済活性化が必要でしょう。

日本の社会は、本当に疲弊していると思います。
分かりやすい例は、少子化問題でしょう。

家族の形が崩れています。
自営業者が減少しています。
会社員が増加しています。

会社は仕事する所です。友人を作るところではありません。
(もちろん友人ができる人もいると思います)

結果、家族や地域コミュニティが成立せずに孤立する人間が増えると思います。
これを、政府が社会保障の制度でカバーするには無理があるでしょう。
すべてをカバーできるわけがありません。

会社の同僚は、あくまで仕事の仲間です。大きな会社であれば、尚更、仕事の仲間です。
長時間労働を是正して、仕事以外の仲間を作るべきでしょう。
その環境作りの一歩になれば良いと思います。

しかしながら、これが本当に実現されるか、まだ判らないですね。注意しましょう。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン

2015年3月18日 (水)

ブラック企業の新卒求人拒否で言っている公表リストはどこにある?

ブラック企業の新卒求人拒否の感想です。

。。。

ブラック企業:新卒求人拒否 青少年雇用促進法案閣議決定
http://mainichi.jp/select/news/20150317k0000e020251000c.html

。。。

対象になる企業は、社名が公表されたところとありますが、公表されたリストはどこにあるのでしょうか?
わたしは見たことないのですが。。。

実際に公表される企業は、行政から勧告などを受けても改善しない悪質な企業が対象なはずです。
違反企業だからといって、即、公表されないはずなのです。

もしかしたら、公表された企業は無いではないか?(もしくは極めて少ないか)
だとすると、この改正に意味があるのか?
単なるパフォーマンスか?
パフォーマンスなら、まじで止めてくれ。腹立つ。

公表リストは、いったい、どこにあるのだろうか。

_/\○_   ε=\_○ノ イヤッホーゥ!

2015年1月16日 (金)

ハローワークでブラック企業の求人拒否より、指導履歴を表示しれくれ。

ハローワークで、ブラック企業の求人拒否の記事を見たので、感想です。

ブラック企業の求人拒否 厚労省法案 ハローワークで実施
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015010602000121.html

なぜ求人拒否なのか?

求人拒否ではなくて、行政指導の有無を求人票に明記すればいいのでは?
そうすれば法律の変更も必要ないのでは?
(間違っていたら、ゴメンナサイ)

むしろ、その会社の行政指導の履歴が見れないほうが問題だと思います。

また、3Kの会社でも給料が高ければ働きたい人もいるでしょう。
自分の好きなことなら、仕事がキツくても、給与が安くても、働きたい人もいるでしょう。
仕事がキツいことを説明しない会社に問題があると思います。
(もっとも、法律違反や悪意がある会社は論外だが。。。。)

次に、ベンチャー企業とブラック企業は紙一重という問題があります。
ベンチャー企業ならば、イノベーションを起こして高付加価値を出せますので、社員もハイリスク、
ハイリターンを納得できるでしょう。
世の中には三度の飯より仕事が好きな変態がいますので、ベンチャー企業は必要でしょう。

しかし、成長が鈍化したり、イノベーションができなくなったら、もうベンチャー企業ではないでしょう。
その状態で、ベンチャー精神を言い始めるとブラック企業になります。それは止めてほしい。

例えば、チェーン店やフランチャイズも、昔は良かったと思いますが、これだけ多くなると有り難みがなく、
過当競争も厳しいでしょう。

昨今のブラック企業批判を見ていると判りますが、正しい情報が広まれば、酷い会社は叩かれます。
情報公開が正しく行われていないから、アンフェアになるのです。

必要なことは、正しい情報公開です。皆さんはどう考えますか?


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2014年11月 1日 (土)

ブラック企業はブラックリストに載せて融資しないでほしい

すこし古い記事ですが、気になっていたので感想を言いたいと思います。

「たかの友梨社長は女性従業員に直接、謝罪したわけではない」エステ・ユニオンが反論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141005-00002130-bengocom-soci

まぁ、なんというか酷い話です。この内容が本当だとすれば、世の中を舐めすぎでしょう。
本人もいないのに謝罪も何も無いでしょう。。。

ブラック企業は他にもたくさんあると思いますが、本当に酷い会社については、
ブラックリスト化して、金融機関の融資対象から外してほしいものです。

労基法の違反が、軽んじられているため、もっと商売をやりづらくしてほしいものです。(切望



2014年10月 5日 (日)

社員の2割を解雇することは許せるか?

解雇規制の緩和を政府は以前から検討していますが、私は反対です。
しかし、いずれはゴリ押しで導入されるかと思うと、気が重くなります。

そこで、見つけた記事ですが、

「次は自分? 「黒字なのに2割クビ」納得できるか」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140926-00013511-president-bus_all 

20%は多すぎると思いますが、5%(20人に1人、もしくは2%、50人に1人)なら
有りかと思います。

理由は、
周りに迷惑をかける人がいるからです。全体のパフォーマンスを
悪くしてまで、雇用を維持する必要はないと思います。

また、解雇規制の為に、パワハラ等によって自己都合退職を迫る会社が多いためです。
ブラック企業や大企業は、大量採用したならば、自己都合退職に追い込むのではなく、
雇用を維持する義務があると思います。
つまりは、自己都合退職を含めた離職率が50%以上の企業は、組織としておかしい。
組織として成り立っていないのだから、そんな会社は不要だと思います。
50%以上(できれば30%以上)の企業には行政が指導すべきと思います。

この記事のコメント欄には多くの反対論があります。その通りだと思います。
  次は自分が解雇されるかと思い職場がギスギスしたりします。。。。。
  人材の善し悪しを、管理職が判断できない可能性があります。。。。。
  2:6:2の法則で下位2割を解雇しても、また下位2割が生まれます。。。。。
  能力が低くても、その部署に必要な人材であることがあります。。。。。

しかしながら、日本の労働制度は、すでにガタが来ています。
終身雇用・年功序列・新卒一括採用による弊害が顕著です。

ですから、政府には多くの国民が納得するような解雇制度を作ってもらいたい。
もちろん、作らなくて済むなら、そのほうが良い。

5%(もしくは2%)の数字ですが、社会で許容できるのは、この位かと思いました。
例えば失業率が4~5%だとか、生活保護者が200万人だとかを考えると
大きくはできないと思いました。
そもそも、弱者のためのセーフティーネットが不十分だから、
その点についても、政府に何とかしてほしい。

2014年9月 5日 (金)

社畜とは

http://yukan-news.ameba.jp/20140903-17416/

私はブラック企業の記事には過剰に反応する人間です。

そこで私の個人的な意見ですが、少々、話したいと思います。

「はっきり言って『根性なしは辞めろ』ってだけじゃねぇですか?」との意見があります。
私は根性無しです。限界以上は働けません。でも、あなたはまだ余力がありそうですね。
なぜ、限界以上まで働かないのか? 頑張って700時間働いてほしい。

もうひとつ言えば、根性なしを何故雇う?
大量採用したら、何人かは根性なしが含まれるだろう。まず大量採用やめろ。

「松下幸之助の本を読めや!自分がいかに愚か(か)、理解できる。生活をする為に働く奴は
所詮待遇面しかみない」とあります。
私は待遇面は見ますね。自殺願望はありませんから。

また、松下幸之助の本は残念ながら読んだことはありません。
しかし、プロ意識に関して言うならば、レースドライバーは公道では
交通ルールを守ると言います。スピードを出すのはレース場だけだと言います。
ルール(労基法)を守らない人間にプロ意識はあるのか?

加えて言えば、独りでフリーランスで請負い仕事をすれば、何時間働いても、誰からも文句言われません。
なぜ、独りで働かないのか?
自分より根性無しの人間を見て、どや顔したいだけか?

さらに言えば、能力の低い人間が働かなくなったら、その分だけ国全体の生産性が落ちます。
極端なことを言えば、1%の勝組と99%の負組が居た場合に、負組がやる気を無くして
働かなくなったら終わりです。
すなわち、生活保護の受給者が多くなり、その分、勤労者が減ります。
能力の低い人には、その人なりの生産性を求めるべきです。

最後に、
【社蓄】24時間戦えます。残業バリバリ。喜んで残業します。キャリア組を目指してます。
【奴隷】24時間戦えない。イヤイヤ、残業させられている。そもそも働きたくない。

日本では、昔は格好良く「企業戦士」と言っていたが、どうみても奴隷のほうが多い。
「奴隷国家」の間違いじゃないのか?

より以前の記事一覧