人事管理(キャリアパス)について、読みかじった。 その3
その2の、続きです。
そもそも「自分の会社に人事管理が無い」という人がいると思います。
また「自分の会社で人事管理を見たことが無い」という人がいると思います。
まぁ、そこなんですよね。
人事管理が無いか、あっても、形骸化しているか。
経営者が、経営計画は好きだけど、人事管理はつまらないと言ってそうで、怖いです。
また、経営者が人事管理に積極的だとしても、ポイントを押さえていなければ、上手く機能しない可能性があります。
ポイントを押さえてなければ、社員が面倒と感じて、非協力的になるかもしれません。
まぁ、色々ありそうです。
少なくとも経営計画だけでは、社員のやる気が向上しないと思います。
体育会系のノリで、無理矢理に向上させる方法もあるでしょうが、ブラック企業になりかねないです。
つまりは、持続可能な会社に成り得ないと思います。
経営者は、会社の目指す方向に、社員を誘導したいはずですが、経営計画だけ示しても、難しいと思います。
私個人的な考えですが、経営計画は経営者側のためにあると思っています。逆に人事管理は労働者側のためにあると思っています。
だからこそ、人事管理を疎かにしている経営者が多いのではないかと疑っています。
経営者が、経営計画や経営理念を実現したいのなら、人事管理の中身をちゃんと経営計画に沿うようにする必要があると思います。
また、人事管理に、社員が具体的に何をすればいいか示すべきだと思います。
(まぁ、詳しくは人事コンサルタントにでも聞いてください)
就職活動している学生は、まず、経営計画を聞いて、会社の目指していることを理解すべきです。
その後、人事制度が経営計画に沿っているか確認して、その人事制度で社員に求められていることを確認すべきです。
もちろん、事前に業界のことや会社のことを調べるのは当然だと思います。
(私なんかは、何も調べずに面接に行ったりしましたが、いやはや、本当にアホでした)
もし、調べることが面倒くさいとか、調べ方が判らないとか、言っているなら、ブラック企業で痛い目をみることになります。社会にでるなら、最低限、やるべきことがあると思います。
経営計画や経営理念が説明できない会社は、用心したほうがいいです。
人事計画を説明できない会社は、用心したほうがいいです。
経営計画と人事計画が、独立していて、リンクしていないようなら、昔ながらの年功序列の会社かもしれないです。社畜なることを求められるかもしれないので、用心したほうがいいです。
やたらと情熱とか根性とか夢とか言っている会社は、ノリのいい体育会系の会社かもしれないので、そのようなノリが好きな人には良いと思います。でも、もしかしたらブラック企業の可能性もあります。
(偉そうなこと書いていますが、本を読みかじっただけなので、鵜呑みにしないでくださいね)
へ(´∀`ヘ)へ))カサカサ